今日の渦 其の５０３ ― 2013/03/22 01:01:00
横浜高島屋での催事出店を終えて、再開初日。 屹度ＳＰと心に決めて、普段よりも２０分早い小田急線に乗る。 催事出店の間のツイッターやブログでの評判、全国ネットのテレビでの放送、と混みそうな要因は枚挙に暇が無い。 でも、皆さん其れを敬遠された様で、意外に行列は延びない。 で、常連諸兄を差し置いて、念願のＳＰ。 此の日は常連のＣさんの誕生日を寿ぐ事もプランされて居り、揃ってカウンターの恥、いや、端の位置を占める。 白のグラスワインを御願いして、乾杯。
ある常連氏からＣさんへのプレゼントはパタポン。 贈り主の到着前なのに早速開けちゃう。 最初のアロマは中々強いが、テイストは柔らかく上品だ。 もう彼の新たなボトルは出て来ないと思うと大事にしたい味わいだ。
更に芳実オーナーが用意して呉れて居たのは、リオハ。 亀甲に縛られた金糸を剥いで抜栓。 カンピーロは王道の味わい。 テンプラニーリョの柔らかいタッチと適度な樽香が素敵だ。
更にセラーからエル・マセットを取り出して、ボトルを逆さにしてデキャンタージュ。
此の間に頂いたのは、こんな感じ。
女将さんの３点盛。 蓮池物語の夜らしく、蓮根の煮付。 半平玉子。 セロリのサラダ。 Ｃさんに代わって、セロリを全喰。
誰だい、メンマをワインで喰う人は？
横浜高島屋で頂かなかったので、是非と狙って居た、鶏皮餃子。 プリプリで大好き。
蓮池物語の一杯には、鴨肉が使われる。 其の「当て」を当てにして遣って来る。 芳実オーナーに御願いした「鴨葱」。 葱も亦、美味い。 月に２回だけの御楽しみ。
メキシカンなピザ。 一寸、久し振りだが、矢っ張り好物。 たっぷりと乗せられた刻みレタスとの組合せが絶対。
「矢っ張り、別れましょうか…私達」 なんて場末の会話が聞こえた様な気がして、 １枚。
少し聞こし召されましたか、ね（爆）。 折角の蓮の一杯や夜鳴きつけそばもパスしてフラフラと引き揚げる。 次回は、つけそばを頂くぞ。
