今日のワイン 其の5682011/07/31 02:02:00

ドメーヌ・ルバイヤート
Domaine Rubaiyat 2006

今日のワイン 其の568
渦リマスの1本目は、過日、ワイナリーツァーで伺った勝沼のルバイヤートで購入し、暫く渦のセラーで寝かせて居たメルロー主体のボトル。 本来なら「反省会」で開ける筈だったのだが、皆の都合が合わずに此処迄来て仕舞った。
ルバイヤートのプレミアムの中でもフラッグシップのボトル。 2006年は良いヴィンテージだったと耳にして居る。 だが…、屹度、コイツは早目に抜栓して… 恐らくはデキャンタージュすべきボトルだったのだと思う。 未だ若くて、短時間ではエレガンスを感じ取れなかった。
カラーは濃いが反射率の高いガーネットか、ルビーか迷う(何時もの事だが)色相だ。 抜栓直後で頼り無いブーケからは、ベリー香と香草にややスパイシーな印象を得る。 時間を置いて、改めて鼻を近付けると樽香のバニラやカカオが混ざって居た。 口にすると熟成感と云うよりも若さが先行。 タンニンは穏やかで上品と云えばそうだし、清楚と云われれば、Yes。 でも、もっと熟成したボトルと云う先入観が、感激を薄めて仕舞う。 其れに酸味がもっと欲しい。 メルロー61%にプティヴェルドーが25%も入って居るそうだが(残りは14%のCS)、強いピノ見たいな印象も有る。 こんなにプティヴェルドーを混ぜた所為かしらん?
う~ん、もう1本入手して、きちんと飲んで?、リベンジさせてあげたいボトルだ。 一寸、ラフに飲み過ぎたと反省…

コメント

トラックバック