今日のめじろ 其の5982011/07/15 01:01:00

この日は「昼メジ」。 この週も代々木に伺うなら、このタイミングの一択。 大江戸線から地上に出ると、青空さえも眩しい。 券売機の限定のボタンを覗き込むと、嬉しい事に売り切れランプは点いて居ない。 余りに興奮して仕舞い、ボタンが押せない(笑)。 で、念願の冷やしサワーら~めん。 前年も1喰は頂いた筈だが…。 若女将に醤油のセレクションを伝えて、祐貴社長と力丸店長に造って頂く。 祐貴社長の御勧めは、実は塩だった様だが…

今日のめじろ 其の598-1
力丸店長がサワーを掛けるシーンを動画で撮ったのだが、多少暗かったのを強引に増感してスナップショットを取り出す。

今日のめじろ 其の598-2
で、静止画にした時には、泡は可成引いたタイミングに為って仕舞った。 此れも清涼感の有るガラスの丼に入ったとても冷たい作品。 未だシュワシュワ感が残って居る間は、少しの酸味を覚えるのだが、実際には味覚の酸っぱさでは無くて、泡の刺激を舌がそう感じるのだ。 以前にも書いたと思うが、この作品は見た目のパフォーマンスに気を取られがちだが、決して際物では無く味わい深い。 サワーには鰹出汁が不断に入って居るので、其れを活かすスープの味造りが為されて居る。 口で云う程簡単では無いのだろうが、上手くバランスを取って、非常に美味しいスープに完成される。 めじろらしい優しく、スッキリした中に煮干や鶏が充分に味わえる。 そして、焦がし葱の香ばしさ… 特筆したいのは、チャーシュウ。 当てでも旨いが、このスープに浸したレアなチャーシュウは、非常に好み。 此は素敵だ。 サワーで目をエンジョイさせ、そして味わいでも楽しませて呉れる。 そんな御得な一杯で有る。
余談だが、小生の御隣は「仕事が楽しく為って来た」、と云う年代のビジネスカップル。 特上ら~めんを頼まれた御二人は、何度「美味しい」と云って下さったろう。 数えておきたかったなぁ…