今日の渦 其の3832011/06/01 01:01:00

5周年のBBQの翌々日と云うタイミング。 芳実オーナーも3日酔いには為らなかった様で、無事に営業中。 ワイン屋さんのロックスオフから、注文が無いかと確認すると案の定… で、小生も配達して頂いた。 誠に有り難く…

今日の渦 其の383-1
扨、この夜はロックスオフで調達した1本を開けた。 マストロベラルディーノのアルアニコ100%のボトルだが、酸味や渋みが強い感じは余りせずに、Wild but Gentle 見たいな印象でソフトさとシルキー感を楽しめる味わいだ。 ただ、時間の経過と共に野生が甦る見たいで、段々サワーなニュアンスが台頭して来る。 う、うむぅ… 開けたら、早く飲んじゃうってのが良い見たいだ。 フォトは5周年記念のチョコレートとキューブチーズと一緒に撮った。

今日の渦 其の383-2
到頭、鵠沼味噌ポークとハーブローストポークは御休み期間に入り、この夜からはヒナダレの単品を御願いする。 まぁ、豚節制にはこの方が好ましいだろう。

今日の渦 其の383-3
「コケコッコウサラダ」のハーフ。 親子サラダ見たいな作品。 嬉しい事にハードボイルドな玉子を用意して下さったのだが、其れに鶏の白身が合わさる。 胡麻のソースがとても合って居り、野菜が不足しがちな小生には、結構な一皿。 暫くはこの二品が定番に為りそうだ。 流石にこの夜は常連さんも少なく、毎日来られるHさんが到着された頃には、粗方ボトルが空に為って仕舞って居た。 何時の間にかラストオーダーの時刻。

今日の渦 其の383-4
この夜のスペシャルな「柚子醤油煮干のつけ麺」も良さげだったのだが、其のボリュームに恐れを為して、Hさんと一緒に冷やし麺を御願いした。 晴れてメニューに掲載された、「夏の冷やし麺」。 サブタイトルは、「鶏と魚介の淡冷醤油らぁ麺」。 「淡冷」とは考えましたね。 器もそんなイメージにピッタリのガラス製。 過日、御所様が絶賛された作品だが、やっぱり、凄い。 此程に冷たくして居るのにスープからは、風雅な魚介の香りが立ち上って来る。 スープの味わいにも鶏風味や魚介が充分に感じるのだが、非常に上品に纏めて居るので、小生の好みにミートする。 其れに合わせる麺の確り締まった喰感がこのスープ温度にマッチして居るんだよねぇ。 此は美味い。 鶏チャーシュウも絶品だし、オクラが涼味を演出。 メンマもこの温度でピッタリ来る上等さだ。 だが、どうにも750cc のワインを納めた御腹にこのスープが入り切らない。 申し訳無く、残念乍、スープを飲み切れなかった。 御免なさい。
あ~、亦、ワイングラスとチーズで、4時間半も過ごして仕舞った。 皆さんと居ても、ひとり意地悪な視線で厨房を眺めて居ても(「渦劇場」ね)、此処は居心地が良い。 追い出されない様にしなくては… 亦、来ます。

燦燦斗@東十条 其の1182011/06/01 18:23:41

こんな寒くては衣替えなんか出来ないだろう。 朝は12度迄下がったので、桜が開花する前の気温だ。 そんな水無月最初の一杯は、燦燦斗。
チョイズレのタイミングを狙って、丁度満席。 でも、着丼までは10分足らず。 流れて居るBGMは、山口百恵さん。 前週に御所様のリクエストで掛けた儘だと奥様が笑う。

燦燦斗@東十条 其の118
この日もラーメンを御願いする。 こんな寒い日なら絶対温麺が良い。 此を頂くと直ぐに暖かく為る。 相変わらずの美味さの魚介豚骨の醤油味。 ローストポークも厚く、柔らかく、相変わらずとても美味だ。 この一杯を頂きに足を延ばす甲斐が有る。 亦、御所様とワインボトルを抱えて伺いたい物だ。 何時もスープを飲み干せないで申し訳無いと思うのだが…

火風鼎@表参道2011/06/02 23:23:00

御所様に何度も煽られて(ヲタ用語)居た宿題店(ヲタ用語)。 宿題を熟す事の少ない小生では有るが、気には為って居た。 この日は青山迄出掛けて居たので、火風鼎の事を思い出して寄って見た。 実は煽られて居たのは、ラーメンでは無くて、冷やし中華。 この日も前日に続いて20度未満で、気温的には冷やし中華には少々不適切で、而も結構な雨が… 其れにしてもこの御店は良い場所に有る。 青山通に面して居て、駅からも1分だ。 賃料が高そうだが、券売機の冷やし中華の値段は800円と高くは無い。 昼間は御父さん、御母さんと御嬢さん?の陣容で、夜は息子さんが厨房に立つと伺って居る。 御父さんが用意する麺や野菜を御母さんが盛り付けて、御嬢さんはホール担当と云う分担の様だ。 御母さんに「写真を撮っても良いですか?」と伺うと、「あら、其程の物では無いですが…もっと綺麗にすれば良かった。」と笑われる。 余談だが、小生はフォトテイクをする時には、必ず御店に断りを入れる。 マナーがどう、と云う事では無く、小生はそうして居ると云うだけの話だ。 但し、何度も伺って、毎回撮らせて頂いて、御店の方が小生を覚えて下さった後には、断らずに撮らせて頂く事が多い。  このフォトはS001で撮ったが、自分の影が入り込む照明位置なので、フォトショップで弄った。

火風鼎@表参道
麺が手打ちで特徴的だ。 元々、この御店は「白河ラーメン」の御店なので、この太麺は其の特徴的な麺だそうだ。 「白河ラーメン」は、携帯電話を買いに(爆)、一度だけ足を延ばした(リンク1リンク2)白河駅近くの御店で頂いた事が有ったなぁ。 この麺で、冷やし中華を造る処がポイントなのだろう。 太くて重くて、弾力が有って、ゴワゴワした麺なので、冷やし中華には向かないかな~と思って居たが、喰感や味わいは此れで充分に良い。 だが、麺を解し取って行くのに、力が要る。 下に有るタレと絡める為に掻き混ぜるのだが、一寸オーバーに云えば、「ヨイショ、ヨイショ」って手応えだ。 麺に乗って居るのは、細くスライスしたチャーシュウ、千切りの胡瓜、錦糸玉子、隠元、海月、トマト、レタス。 混ぜちゃうと可愛そうな感じに為るが、仕方が無い。 タレは其程には変わって居ない様だが、酸っぱさは控え目で、抑制の効いたビネガーの印象は悪く無い。 酢っぱいのが不得手な小生には好ましいテイストだ。 もう少し芥子を沢山頂きたい物だが… 特筆すべきは、チャーシュウ。 スモークして居るのだと思うが、頗る美味い。 次回はチャーシュウ麺を頂かなくては、と心に決めた。