燦燦斗@東十条 其の1222011/07/10 08:17:36

随分と早く、この日、関東地方も梅雨が明けた。 暫くは暑い日が続きそうだ。 そんな土曜日の午後、御所様との待ち合わせは、東十条の駅。
この日もワインを1本提げて伺う。 コート・ド・ニュイだが、流石にこの気温では保冷材を仕込んだキャリアで運んだ。 後藤さんのローストポークとワインの組み合わせは、幸せなコラボレイション。 だから、ワインが重くても苦に為らない。

燦燦斗@東十条 其の122-1
御所様と最初の乾杯はビール。 この後、御所様は9杯!御飲みに為る(前夜は10杯とか!)のだが、小生はワイン1本(笑)。 小生も前夜、渦でワインを飲んで居たので、御所様の事を云える訳では無いのだが…

燦燦斗@東十条 其の122-4
前回はガラスのワイングラスを持参したのだが、この日はプラスチックのグラスを持参した。 この日持って来たワインは元気なピノ、ヴィンテージも2009年とピチピチだ。 ジェントルな果実香が豊富で、酸味やタンニンも適切。 優等生的に美味しいピノだ。

燦燦斗@東十条 其の122-2
いっぱいのローストポークと味玉の御摘み。 肉厚で柔らかい燦燦斗だけのチャーシュウ。 適度なソルト感に旨味がぎっしりと詰まって居り、ピノとの相性は極めて良い。

燦燦斗@東十条 其の122-3
摘みに御願いした一杯は「油そば」、200gで造って頂くのも何時もの事だ。 其れにローストポークを頬張って、ピノを合わせて… 至福のタイミングだ。 油そばもガンガンペースで熱い内に喰べて仕舞いたい処だが、此処は御所様のペースに合わせて、ゆっくりが基本だ。 其れにしても、醤油ベースのタレが敷かれた「油そば」は、好みのテイスト。 普段は余り御願いせずに、自分の中では「土曜日スペシャル」な気分で頂く。
御所様との会話も楽しく、時間が経つのが早い。 未だゞ明るい梅雨明けの夕空を見上げて、御機嫌で帰途に付く。 次回も亦…

今日の渦 其の3892011/07/10 16:52:35

前回、主麺を頂かずに帰って仕舞ったので、この日は其の完結に伺う。 奥さんのショッピングに付き合いがてら、本鵠沼に付き合って貰った。 藤沢駅で常連のK子さんカップルにバッタリ…を皮切りに夜の常連さんがズラリと…なんと総勢9名が、13時30分過ぎにぞろぞろと… 芳実オーナーも「御待ち合わせですか?」と吃驚。

今日の渦 其の389-1
ビールを頂いて皆で乾杯…って、黒霧島やグラスワインを飲んで居る方も。

今日の渦 其の389-2

今日の渦 其の389-3
奥さんが頼んだのが、この日の限定の夏麺、「醤油煮干の冷製和えそば」。
冷たい硝子の器に如何にも冷たく盛られた一杯は、魂消る巧さ、美味さ。 此れは掛値無し! 奥さん、絶賛の一杯は完璧で、何も申し上げる事が無い。 上品な醤油のテイストと洗練された風味の煮干タレ。 でも、煮干の存在感が味と喰感に出て居り、太い麺とタレのマッチングもベスト。 煮干不得手の小生が云うのだから、間違い無い。 添えて有るチャーシュウも絶品だ。

今日の渦 其の389-4
小生が御願いしたのは「ピリ辛醤油」。 梅雨明けの暑い日なら、この一択でしょう。 いやぁ、良い汗が重なる。 唐辛子の辛さは苦手に為りつつ有る小生だが、この「乱」の辛さだけは、心地が良いし、翌日も困った事に為らない。 結構辛いが、程々の辛さが渦の醤油スープと見事に結託して、小生を幸せにして呉れる。 細麺がたっぷりとスープを持ち上げて呉れるので、濃いスープの味をたっぷり楽しめる。

この2杯は珠玉的な作品だねぇ… 昼から盛り上がる皆さんに御挨拶して、アンリパパと一緒に店を出て来た。 真青な空の果てにはむくむくと入道雲、夏である。

F1 2011年 イギリスGP 決勝2011/07/10 23:39:05

ピットの位置が変わったシルバーストーン。 コーナー番号が変わって戸惑うが、コーナーには名前が付いて居るので、中継放送で其方を使って貰えれば、マシンの性能差が良く出るこのサーキットの面白さを堪能出来る。 天候が「イギリス」なのも大いに沸かせて呉れる。 そんなシルバーストーンで、「ゼロペダル時のブロンデフューザーの制限」について、ルノーエンジンは不利な状況に為ったと云われて居る。 其の所為かどうか? P3のセブのタイムは冴えない。 とは云え、チャートトップはマーク。 一方で、ホームGPのマクラーレンはマシンの挙動が落ち着かなくて、タイムが出ない。
クオリファイではQ3後半の雨も有って、RBのフロントローは動かず。 PPはマークが2回目の獲得。 僅差でフェルナンド、そしてフェリペと赤いマシンが続く。 一方で、シルバーの方はジェンソンは5番手を確保したが、ルイスは10番ポジション。

<ファイナル>
濡れて居る部分と乾いて居る部分の差が極端で、誠に難しいドライビングとタイヤ選択の状況でスタート。 各マシン、インターミディエイトを履いて居る様だ。 スタートでサッとセブがマークを交わして、トップ。 恐らくはマークの位置の方がウェットの度合が高かったのかも知れない。 5周目でセブのリードは既に5秒。 相変わらずの展開… ブロンデフューザーの制限の影響は感じられ無い。 10周目を過ぎるとアクシデントの有った(10秒ストップペナルティ)ミハエルが、オプションに替えたのを機に各マシンPI 。
15周目、ルイスがタイヤ温度の上昇に時間の掛るフェルナンドを、ウェットの路面からオーバーテイク。 マクラーレンは、此処迄は2台ともペースが中々良かった。 相変わらず、Too Aggressive なルイスがジェンソンを交わすシーンも其の前に有ったのだが… 24周目にはDRSを使ったフェルナンドがルイスを抜き返す。 28周目にフェルナンドと同時にPI したセブのピットワークが酷く遅く(11.4秒)て、フェルナンドが先に出る。 而もマーク(こっちもロリポップのミス有り)をアンダーカットして、トップへ躍り出る。 セブはルイスにも先に行かれて仕舞い3番手。 ペースがイマイチのルイスを追い掛けるセブ… 珍しいシーンだ。 あ、DRSも使って居る(笑)。 この二人のドッグファイトは、手に汗を握る。 中々抜けないので、37周目にセブがアンダーカットを狙って、PI 。 38周目、マクラーレンが反応してルイスも入ったが、セブの後ろに戻る。 其の後、セブは華麗なテクでフェリペを交わして3番手。 ジェンソンはピットワークで右フロントのナット無しで出されて仕舞い、ジ・エンド。 ルイスには燃料節約指令が出て、マークの餌喰。 マクラーレンは受難。
一方、先頭に立ったフェルナンドはファステストで逃げ捲る。 後方のゴタゴタを尻目に42周目には、セブとのギャップは12秒6。 残り5周で18秒弱… 独走だね。 最早、セブは追う気無し。 残り2周でアンダーカットの代償でタイヤにヘタリの出たセブにマークが追い付くが、ま、抜け無い、抜く事は許されない… 「 Maintain Gap! 」とラジオが飛ぶ。 ファイナルラップで、フェリペが一度は接触し乍、ルイスの前に出たのだが、最終コーナーで膨らんで、順位は変わらず。 フェリペは何時も1歩足りない。
F1 2011年 イギリスGP 決勝
久し振りに西班牙と伊太利亜の国歌が流れるポディウム。 「 God Save the Queen 」では無くて残念だった、かも。