今日の piccolo zio 其の62016/06/10 01:01:00

「渦」に伺う時に窺う「piccolo zio」は、何時も賑わって居る。 其れで少しの御無沙汰に為って仕舞ったのだが、此日は開店時刻の2分後に到着。 「Close」のタグをマッツンに引繰り返して貰って入店。

ビールではなく、白ワインでスタート。
今日の piccolo zio 其の6-01
マッツンがイチオシの「IL VEI」。 ロックスオフの在庫の半分を買ったそうだ。 確かに初夏の明るいタ方に頂くと佳さが際立つ。 酸味が少しソルティに感じられるのも好きだなぁ。

今日の piccolo zio 其の6-02
ワインのラインナップが豊富に為り、嬉しく迷ったが、小生の名前のタグが付いたボトルに決めた。
今日の piccolo zio 其の6-03
「アニエス・エ・ルネ・モス ボワ・ルージュ」、此は美味いなぁ…そして温度が実に適切だ。 流石に若林さんとマッツンのコンビネイションと感服。 未だこんなに明るい…クールな果実味と溌溂とした酸味を感じるのに落ち着いた素振を魅せる。 ロングイブニングに此程ピッタリなボトルはそうは無いね、美酒認定。

「かつおのたたきイタリアン」。 ホームページでもチェックしたし、「Today's Special」の筆頭でも有る。 そりゃあ、御願いするでしょう。
今日の piccolo zio 其の6-04
若布や海藻とチーズにサンドイッチされた鰹は、バルサミコ酢(だっけ?)や醤油で巧みに味付されて居るのだが、チーズとこんなに相性が良いとは思わなかったなぁ。

今日の piccolo zio 其の6-05
チーズと生ハムの盛合。 ハーフサイズを御願いしたら、プレートだけハーフで盛りはフルって感じ…有難う御座います。 ピチーチでも良く頂く組み合わせだが、ワインには必須定番と云う形。 茹玉子入の様な器に入って居るのは、トマト。 此れが極めて味が好い。 良く見付けて来ました!

今日の piccolo zio 其の6-06
必ず頂く「鮪の生ハム バジル巻ソテー」。 超大好き~

今日の piccolo zio 其の6-07
久し振りに造って頂いたマッツンのトマトパスタ。 Trattoria なんだからパスタは店の評判を左右する。 此の一皿を頂くとマッツンの力量が知れる。 此の麺も出色で、こんなヌードルは他で喰べた事が無い。 う~ん、アルデンテな茹加減が最高っす。 御皿も可愛く素敵だ。

ドルチェも有ります。
今日の piccolo zio 其の6-08
超久し振りにプリンなんかも頂いて見ました。 ツルツルで無くて、綿漉豆腐の様な喰感が寧ろ好き。 カラメルソースのテイストも懐かしいなぁ。

マッツン、御馳走様でした。 長居して御免ね。

今日の渦 其の6762016/06/10 02:02:00

「piccolo zio」でパスタ迄頂いたのに、「渦」に寄って仕舞った。 こんなに近いのは問題なのだ。 もし、満席なら帰る心算だったのだが、幸か不幸か(笑)2席の余裕が有り、其処へ。 「え? ラーメンだけですか」との声も耳に届いたのだが、「piccolo 帰りでね」と言い訳して、「味噌ピリ辛」を御願いする。 …と、シンゴ君が「普通で良いですか?」と訊いて呉れる。 有り難いアドバイスに従って、小盛にして頂いた。

今日の渦 其の676
「締めのラーメン」とは良く云った物だが、イタリアンの後には「味噌ピリ辛」が打ってつけだと思う、旨し。 濃厚なテイストと辛味がとても「締め気分」を盛り上げて呉れる。 此の組み立ては良いかもです。

紫 くろ喜 其の1192016/06/10 23:23:00

此日の「紫」に「鴨つけそば」が無いのは、前週に告知されて居た。 「代わりの作品」が何なのかと黒木さんのブログを頻繁にチェック。 そして「鴨と浅蜊出汁の醤油そば」と知って飛んで来た。 久し振りのSPだが、急いで来たので暑い。 団扇が有り難いし、シェードの下はもっと助かる。

「限定2」の釦を押して、此が着丼。 スープの色も何時もよりは燻んで見える。
紫 くろ喜 其の119
「鴨そば」をベースに浅蜊の風味を加えた一杯だが、単純に足した訳では勿論無く、鴨と浅蜊のバランスがとても良い。 此の組み合わせで、もう10年も造って来た様だ。 浅蜊の濁りの旨味がこんなに鴨と合うなんて吃驚だ。 稀有な一杯を頂けて満足。