今日の渦 其の6772016/06/17 01:01:00

と或る御祝いをと、ピチーチの常連さんを「渦」に御誘いした。 此夜の厨房は、ケンちゃん・シンゴ君・イッペイ君にAちゃんと異色の?カルテット。

今日の渦 其の677-01
ゲストの酒量に合わせて沢山飲む…予定だったので(笑)、ビールは控え目に。
今日の渦 其の677-02
ダレヤメセットの摘類。 ケンちゃんが丁寧に説明して呉れました。 幾つものテイストが重なる手の込んだ玉子は芥子が良く合う。 ケンタッキーを凌駕すると自負されるチキン。 旬の鰹の叩き。 椎茸、そしてゴーヤ。

扨、ワイン… セラーを漁ると珍しく白のボトルに小生の名前が書いて有る。 ロックスオフの若林さんがそう仰るなら間違い有るまい。 「ドメーヌ・デ・ギュイヨン ソミュール ラルディル」
今日の渦 其の677-03
シュナン・ブランのドライなボトル。 成程、流石に良く御存知…好みのテイストだ。 梨の様な甘さにミネラル感を被せて、爽やかなイメージを造り出す。 丁度、今頃…日中は少し汗ばんだ夕方、海を輝かせて沈んで行く夕陽をグラスに留めて置きたく為るサンデッキ…そんな粋を楽しめそうだ。 次回は小生のクルーザーで乾杯しよう… って、何処に係留してたっけな(笑)。 カウンターの上の冷酒のグラスバケツに同居させて頂く。

今日の渦 其の677-04
ケンちゃんが用意して呉れたワインプレート。 チーズ、鶏燻、生ハム、オリーブ、ハニーナッツ、ドライ無花果、クランベリー迄、色々乗って居ます。 有難うね。

今日の渦 其の677-05
もぎ立てのベビーコーンを焼いて頂きました。 髭迄喰せるとの事で、マヨネーズを付けて… はは、此れは美味。 目の前の冷酒で行きたいかも。

此の辺りで奥さんが浮気現場?に乱入(笑)。

今日の渦 其の677-06
赤は「テール・デュ・リヨン」。 エチケットには「サン・ジュリアン」の文字が躍るが、あの「レオヴィル・ラス・カーズ」のサードボトルらしい。(セカンドは「クロ・デュ・マルキ」) 深淵なガーネットを湛えた液体は大層CPが高い。 ジェントルでマイルドな心地(此れはラス・カーズらしくは無いけれど)乍、其の確りした黒系の酸味の有る果実感と樽香。 ややタンニンに落ち着きの無さを感じる物の時間が力を貸して呉れる。

今日の渦 其の677-07
昔、「naginicai」に「チョモランマ」と云うポテサラが有ったが、其れを彷彿させる。 此方は「いぶりがっこ」を練り込んで居る。

今日の渦 其の677-08
何時でも頂く、鶏皮餃子。

今日の渦 其の677-09
炙りチャーシュウ。 一寸、久し振りも流石に美味い! タレ良し、肉も亦好し。

今日の渦 其の677-11
メンマの辣油和え。

今日の渦 其の677-10
奥さんだけが主麺を… 「アジアンレッドまぜそば」。

紫 くろ喜 其の1202016/06/17 23:23:00

翌週の金曜日は「紫」に伺えないので、「紫」の夏休み前最後の訪問に為る。 9月中旬迄は長いのだが、此年も「夏麺」を楽しみに待って居よう。 愈々暑く為り、シェードの下で待てるのが、とてもアドバンテージに為る。 其の4人が並んだタイミングに2番手のおばさんの処に男性一人が割り込み、4番手の方は陽射の中へ追い出されて仕舞った。 小生の「前」の出来事では無いので、特にアクションしなかったのだが、其れで良かった訳は無いよなぁ。 未だにこんな輩が棲息して居るんだ…折角の気分が損なわれて仕舞った。

紫 くろ喜 其の120-1
こんなポスターが掲示されて居た。 白ワインが添えて有るのは…

今回は「鴨つけそば」のターン。 2週続けてつけそばは御休みだったのだが、前週に黒木さんが「来週は遣ります」と仰って居らしたので、期待して参上。 そう、此で暫くの御別れで有る(泣)。

紫 くろ喜 其の120-2
春菊を絡めてレジャンデールのパキポキ麺を直喰し、其の味わいを堪能してから
紫 くろ喜 其の120-3
付汁に浸す。 名残惜しい鴨醤油テイスト… 亦、9月の再会を楽しみに。