湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 6回目2013/11/09 01:01:00

ダイヤモンド富士は撮り終えたのだが、湖を巡るバスはもう無いので、対岸のリールカフェへは手漕ボートを使う… んな訳は無く、予め手配して置いたタクシーに迎えに来て貰う。 山中湖は大きく半周しても6,7キロは有るので、歩けはしない。 オーダーストップの時刻に余裕を以て伺ったのだが、此の日は高村さんがテディベアミュージアムの方に御用が有って、早仕舞いされたタイミングだった。 ありゃあ… だが、小生の姿を見留めた高村さんが、もう一度厨房機器に火を入れ直して一杯造って下さると仰る。 なんと嬉しくも有り難く、そして申し訳無い仕儀と相成って仕舞った。
湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 6回目-01
「少し御待たせして仕舞います」。 とんでも無い事ですと、ワインを頂いて待たせて頂く。

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 6回目-02
拘りのコメント。

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 6回目-03
そんな一杯。 毎回伺う度に味の向上を感じるが、今回は日向鶏を甲州地鶏に変えて、「山梨の味」を更に高めたそうだ。 確かに深い鶏の旨味がキレの良い醤油に溶け込んで、魚介と織成すハーモニーは確と美味い。 別に添えて頂いた焦がし葱とのマッチングも上々。 一寸レアな印象も有る甲州富士桜ポークのチャーシューも、甲州ワインが込められたスープとのバランスが良く練られて居り、素敵な味わい。 水菜、メンマ、白髪葱迄にも気持が込められて居る。 最後に麺の小麦も山梨産にしたい…とか。 高村さんとスタッフの皆さんの御配慮に感謝、大感謝の一杯を堪能して、紅葉のライトアップの場所を伺い、御店を後にする。