ラーメン凪 炎のつけめん 其の462013/07/23 01:01:00

当初の予定では、友人御夫妻と伺う予定だったのだが、御仕事の都合でリスケと為り、小生ひとりで急階段を登る。 其処にはBさんの笑顔が待って居て呉れた。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の46-02
外の明るさに仇を為す様に乾杯は、プレミアムモルツ。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の46-03
ひとりのオペレーションで忙しい中、取り敢えずのカナッペ。 レバーペーストが美味しい。 小生はレバーは喰べ無いので、貴重な機会。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の46-04
そして頂いたのは、麦焼酎。

此の夜はBさんに十八番の鶏料理を御願いした。
ラーメン凪 炎のつけめん 其の46-05
鶏肉のチャーシュウ仕立てと山葵を程良く効かせたレアな鶏は超美味。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の46-06
定番のローストチキン。 此のタレとか焼具合とか、本当に巧み。 ポアブルロゼがとても効果的だ。 添えて有る馬鈴薯迄美味に思える。

ラーメン凪 炎のつけめん 其の46-01
主麺は、「冷やしつけ麺」。 御昼にも、カボちゃんの作品を頂いたばかりだが、夏の作品をリクエスト。 但し、辛さは控え目にして頂いた。
ラーメン凪 炎のつけめん 其の46-08
キリっとした醤油感のスープは濃度も充分。 こう云う潔い切れのスープは好きなのだが、其処に氷がふたつ浮いて居る。 焦葱も香ばしいし、適度なオイル感も悪く無い。
ラーメン凪 炎のつけめん 其の46-07
出汁に浸された麺にはラー油が配らわれて居り、彩りとピリ辛のインパクトを担って居る。 茗荷や大葉で清涼感をデザイン。 スープに落とすと此等のコンビネイションの良さが知れる。 厚目の冷シャブ見たいに仕上げたチャーシュウも此の作品に合って居る。

1階からバンちゃんやミィさんも上がって来て呉れて、久し振りに色々と御話を伺う事が叶った。 何だ彼だと麦焼酎は4杯…あららぁ。

ロックンロールワン@赤坂 其の1372013/07/23 23:23:00

花の季さんの「小麦ヌーヴォー」の季節が2013年も到来。
ロックンロールワン@赤坂 其の137-1
最初の週は、「ロツクンロールワン」と「くろ喜」に伺う心算にして居た。

ロックンロールワン@赤坂 其の137-2
で、先ずは赤坂へ。 此の日は「大暑」で、其れらしく33度予想。 だが、ロツクンロールワンの店内は涼しくて快適だ。 其処で冷たい作品を頂けば、充分以上にクールダウン。 券売機に限定のボタンは無くて、スタッフに御願いして現金決済するのだ。

ロックンロールワン@赤坂 其の137-3
非常に手の込んだ作品。 丼のエッジに停まったオレンジの御洒落なカットや檸檬、シブレットを見ても其れが知れる。 全体のルックスも洗練されて居り、シークリスタルとキャビアのコントラストからハイソな印象が広がる。 そして、ド~ンと添えられたプロシュット(生ハム)の存在感。 スープを啜ると作品の名称「オレンジクーラー」を実感出来る。 確かにオレンジのテイストがする。 「そこはかとなく」と云うレベルでは無いが、勿論、強過ぎる事も無い。 酸味、果糖の程度がラーメンのスープとしての閾値をピタリと突いて居る。 嶋崎さんが仰る様に、此の塩ベースのスープに合うのは、ルックス同様にキャビアとプロシュットのソルティな部分。 ピリ辛の度合も亦、丁度良くて、全ての要素がギリギリの処でバランスが取れて居ると云う見事さだ。 シークリスタルのプチプチな喰感やシャキシャキとしたオニオン、更にはイタリアンパセリの香りともマッチして居て、楽しめる要素迄盛り込まれて居る。 そして、「小麦ヌーヴォ」の麺。 稲庭饂飩風の乾麺は冷たいスープの温度でも、硬く為り過ぎず、適度な腰と餅ぃ印象を留めて居る。 小麦の風合が昨年程前に出て居ない様に思えるのは、ユニークなスープの所為かしらん。 勿論、完喰・完飲。 値段は安くは無いが、此れだけの素材に此れだけの手間、と考えれば得心が行く。 最後にオレンジを頂いて、デザート気分。 最後迄、此の作品の余韻を感じて、辞去。


ロックンロールワン@赤坂 其の137-4
午後の時間帯には欠き氷のサービスが始まったみたい。