饗 くろ喜@秋葉原 其の212013/07/20 01:01:00

渦での感激の一夜が明けた昼。 秋葉原へ向かう。
饗 くろ喜@秋葉原 其の21-2
此のタイミング伺わないと、週替わりの限定「鶏白湯つけそば」を逃して仕舞う。 少しは和らいだ暑さだが、其れでも到着する頃には汗が滴る。

饗 くろ喜@秋葉原 其の21-3
「紫」にも「鴨白湯つけそば」は有るが、彼方は鴨で此方は鶏の濃厚な白湯スープ。 「XXさんには濃過ぎるかも…」と黒木さんは仰るが、小生はこんなテイストも好みだ。 と云うか、黒木さんが造ると白湯もこう為ると云う感じ。 白湯に潜む味わいは醤油と鶏油。 スープの中には細く細かくスライスされた白葱が泳ぐ。 丁寧な仕事振りと気配りがこんな処からも伺える。

饗 くろ喜@秋葉原 其の21-4
麺は濃い色の平打太麺。 ライ麦率20%と云う小生の好きな餅ぃ麺。 乗って居るのは春菊…じゃないのね。 赤水菜だそうで、茎の部分が赤い、と云うか紫色をして居る。 此れを麺に重ねて直喰すると、風味の高い麺と青いテイストが混じって、良い感じだ。 此の麺を漬汁に落として、濃厚なコラボレーションを楽しむ。 赤水菜の他に乗って居るのは、鶏の腿肉。 此れはトマトで和えて有る。 南瓜は軽く蒸して有るのだそうで、本来の甘さが気持ち良く出て居る。 エリンギの大きなペペロンチーノもドンと乗って、中々ボリュームの有る作品で満腹に。 「来週は絶対に来て下さい。 XXさんの好みです。」 ふふ、黒木さんの作品は全部好みですから。


饗 くろ喜@秋葉原 其の21-1
都会の鳳蝶(アゲハチョウ)。

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