今日の渦雷 其の492015/05/03 01:01:00

もう一度、撮りたいと金蘭咲く小丘へ。
今日の渦雷 其の49-1
陽射が辿り着くのを辛抱強く待って、花に掛かったタイミングでシャッターを切った。 蕾頂の一部が白飛して居るのだが、御日様強調で敢えて此れ以上は落とさなかった。 翌年も亦、会えます様に。

今日の渦雷 其の49-2
前年も載せた「ピュンピュン丸」は、編笠百合の花後。 直射日光を浴びるとどうしてもハイコントラストに為る。 金蘭と同じ林縁で、御茶目して居ました。

今日の渦雷 其の49-3
躑躅はとても好きな花だし、此の季節も一番。

先日よりも早いタイミングで、車で10分の渦雷へ向かう。 フォトテイクからラーメン…良い行程だな。
今日の渦雷 其の49-4
券売機に「冷やし中華そば」のボードが掲げて有る。 所謂、「冷やし中華」では無く、「冷やしラーメン」。 日向では暑いと云っても良い気温(22.8度)なので、迷わず此れ。
今日の渦雷 其の49-5
冷やしラーメンは好きなのだが、中々美味しい一杯に巡り合わない。 油が…とか、タレが…とか、色々と事情は有るらしいが、喰べる側としては、聞く耳を持たない(笑)。 先ずはスープを啜る。 うん、流石に美味しい。 「悪く無い」は出ても、「美味しい」と云う印象は持たない事が多いが、此の一杯は「冷たい事を意識させない旨味」が有る。 やや濃い目にアレンジされて、適度に抑えた魚介風味が漂うスープは、勿論冷たいのだが、温かいスープを頂いて居る様な感覚で違和感無く喰べ進められる。 オリーブオイルなんかも加えて有る、とか。 そして、黄色いミニトマト、茗荷、胡瓜等、此の汁温ならではの具が夏を印象付ける。 滑子もユニークだが、中々良いね。 メンマやチャーシュウも違和感無く頂ける。 全体に振って有るのは、白胡麻を砕いた物で清涼感プラス。 味玉は芳実オーナーが半熟以上の物を選んで下さった。 はい、良く御存知で… 平打のツルツル麺は、寧ろ冷たいスープに合わせてデザインしたんじゃないかと思われる程にマッチして居る。 此れは今迄に頂いた麺の中で、低温スープに最も適した麺だと云って良いのでは無いかしらん。 柚子胡椒を乗せて頂くのがポイントだね。

今日の渦 其の6222015/05/04 01:01:00

矢っ張り、どうしても欲しかった…「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を買って仕舞った。 此のラインよりも安価に為ったら…と決めて居たプライスを切り、店を検索するとグラシアから徒歩1分の場所。 もう、「…しか無い」ので有る。 で、早速翌日に試し撮りに出掛けたのは、撮り慣れて居る場所が良いので、何時もの園庭。
今日の渦 其の622-01
鬼薇の群落に陽が落ちて居るのを1枚。 コントラストを強目にしたのだが、前のレンズの心算で撮ると流石に明るい。

海老根。
今日の渦 其の622-02
被写界深度がとても浅く、そして矢っ張り明るい。 ボカシは好きなのだが…開けりゃ良いってモンじゃない(笑)。

沢山の試し撮りを熟なしてから向かったのは、渦。 SP目指して早目の到着。 開店時刻は未だ夕陽が眩い。 軽いとは云え重いレンズのトライアルの後なので、ワインと決めて遣って来た。
今日の渦 其の622-03
ロックスオフのメモには、小生の名前が書いて有る。 成程、好みのタイプでも有り、名前も似て居る? 「レ・グルロ ルージュ シルヴァン・ボック」。 北ローヌから遣って来たボトルのセパージュは、グルナッシュが半分、シラー3割で残りがメルロ。 ベリーのテイストは甘味が勝って居るのだが、メルロ由来の酸味とのバランスが良い。 インク香のシラーが少し偉そうな気がしないでも無いが、酵母感が有り、自然派らしい「凝った」感じが少ない処に好感が持てる。

今日の渦 其の622-04
先日、叩きで頂いた初鰹の御造。 む、冷酒がベターだが、新鮮な鰹ならではの酸味がシルヴァン・ボックに対抗しないね。

今日の渦 其の622-05
定番のポテト5種盛。 バターたっぷりで熱々の内に頂くのが好い。

今日の渦 其の622-06
「海老とアボガドの山葵風味」のピザ。 春のピザは3種類共好きだが、山葵風味ってのがヒットかも。

今日の渦 其の622-07
フルサイズで御願いした「夜鳴つけそば」。 ワインの後はあっさり締めたい時が多いので、此れを御願いする。 バラエティ豊富な具を彼是と楽しめるのも良いね。 オレンジを絞って、薬味を乗せて、麺の直喰もたっぷり。 芳実オーナーの自家製麺は中々本店迄は廻らないのだが、亦其れで頂きたいね。
常連諸兄の皆さんに御願いして奥に移動して来て頂いた。 話に花が咲く、と云うのは将にこんな状況を云うのだろう。 そんな時間は倍の速度で流れて行って仕舞う。

紫 くろ喜@池袋西武 其の752015/05/05 23:23:00

一寸困った事に為った、ギックリ腰を悪化させて仕舞い療養中… _| ̄|○

子供の日は奧さんの習い事の発表会。 早朝に舞台衣装を運び入れて、暫し休憩。 開演迄は時間が有るので、池袋へ向かう。 10時を廻って仕舞ったが、丁度ラッシュで押し掛けたであろう皆さんに丼が行き渡ったタイミングだったのだろう。 レジの前にも3人だけで、直ぐに空いたカウンターに通された。 麺上げをされて居る黒木さんの真前。 先日と席は違っても状況の嬉しさは同じです(笑)。
紫 くろ喜@池袋西武 其の75-1
此日は、醤油テイストの「鴨そば」を御願いした。 喰券を覗き込まれた黒木さんに、「塩も美味しかったですよ」と返す。 とは云っても、どちらか選べと云う話に為れば、醤油でしょう。 「紫」を冠するのだから当然なのだけれどね。 流石は黒木さんで、秋葉原で頂く味わいに等しく美味い。 何時も金曜日に頂くあの味が其の儘で其処に有る。 其れを何時もの様に頂くのだ。 春菊を絡める麺は催事専用の麺だけれど、此の田舎ウエィビーな麩麺は好みで有る。 鴨肉も極太メンマもオニオンコンフィの変わらない美味しさを堪能。 鴨のニュアンスタップリの醤油スープとバッチリの組み合わせだ。 深いデザインの丼形状を考慮して、蓮華が添えられたが、此は良いと思う。 皆さんに御挨拶して、奧さんの会場へ向かう電車の混んでいる事! 流石はGW。


扨、此花は何でしょう? 外花被片に白い斑紋が有るので、杜若(カキツバタ)と知れる。 「いずれがアヤメかカキツバタ」と云う慣用句は、「どっちがどれだか見分けが付かない」と云う意味でも使われるそうだが、其の意味で語られるのを聞いた事が無い。 でも、小生的には、此の意味の方が得心が行く。
紫 くろ喜@池袋西武 其の75-2
飛んで居る熊蜂にピントを合わせる技術は会得して居ないので… もっと深い被写界深度で撮らないと小生如き腕前では、無理… ってか、手前の花に合焦してるし(汗)。 実は自己満足だが、凝った設定で撮って居る。 でも、肝心なピントが此れではレンズが泣く。 「熊蜂」は総称だが、此れは「黄胸熊蜂」。 ホバリングして居たので、雄。 名前やルックスの割には大人しい蜂だし、雄は針を持って居ないので、刺される訳が無い。

大雀蜂。
紫 くろ喜@池袋西武 其の75-3
熊蜂は大人しいが、コイツに近付くのはマジ危ない。 で、うんと遠くから撮ったのをトリミング。 熊蜂を雀蜂と間違えて居る方がいらっしゃったので、撮って見た。