そばはうす金色不如帰 其の702015/05/26 01:01:00

前週はユウタと夜営業に伺った、金色不如帰。 此週は月曜日の夜に幡ヶ谷を訪問。 開店時刻を間違えずに伺ったが、早目の到着でSP。 続いて到着された気の良い御嬢さん3人組の勘違いや読み間違いは如何にも当世風で興味深い。 流石に漢字の訂正迄は…しなかった(笑)。
前回頂いたのは、夜限定の「鴨脂と蛤の醤油」だったのだが、今回はもうひとつの限定作品、「鴨脂と蛤の細つけそば」。 詰まり、前回作品のつけそばバージョンで有る。 どうしても頂きたくて、2週連続の夜訪と為った。

そばはうす金色不如帰 其の70-1
「細つけそば」と銘打つだけ有って、麺はとても細い。 細麺をつけ麺にするプロセスは誤魔化しが効かない(偉そうに…そう思うだけです)。 確りと締めて遣らないと駄麺に為って仕舞う。 山本さんからのバトン為らぬ麺を受けて、冷水で締めるのは力丸君の役割だ。 流石に師匠の御薫陶宜しきを得て、中々巧みに締められて居る。 口当たりや風味が心地良く伝わって来る。 冷たいツルツル細麺の直喰は久し振り。 素性の良い麺と締めの良さで、此れはイケる。 ドンドン、直喰… あ、もう止めないと…で、漸く漬汁登場。

そばはうす金色不如帰 其の70-2
先ずは生で啜る。 前週も感じた鴨香る脂の弁えっぷりが素晴らしい。 三つ葉の薫りが立って鴨、蛤の濁りな旨味を込めた醤油と微妙に軽快に交わる。 徐に細麺を浸して頂くと感動の美味さだねぇ。 夢中で完喰。 あ~昼も夜も、「覇」にも来なくては…

味噌の陣@蔦 其の102015/05/26 23:23:00

此週は伺う予定にはして居なかった「味噌の陣」だが、行かない訳には行くまいて…と、タミ君とユウタ君の活躍振りを拝見に伺った。 と云う訳で、早目到着SP。 此の季節なら待時間も快適で有る。 とは云え、午後には東京でも真夏日に為るとの予報が出て居る。 空はすっかり夏色だ。 券売機で「味噌そば」の喰券を購入。 タミ君に一番で造って頂いた。
味噌の陣@蔦 其の10-1
味噌のスープは御店の特徴が顕著に出ると思うが、「味噌の陣」のテイストもオリジナル感がいっぱいだ。 此のニュアンス、味わいの妙… 祐貴君が拵えたのと同じテイストの一杯が頂けて大いに満足だ。
…とは云え、店主の早い復帰を皆さんと同じく願って居る。


蔓日々草(蔓桔梗)。
味噌の陣@蔦 其の10-2
日毎に新しい花を咲かせるので此の名前が有る。 日々新たにして再スタートだ。 欧州では冬でも緑色を維持するので、活力の象徴、繁栄と幸福を齎すとも云い伝えられて居る。 そんな花が蔦の廻りにも。