今日の渦 其の6092015/02/28 01:01:00

予定を変更して、金曜日の夜に渦へ。 ラーメン女子博のプロモーションのTV番組で取材が入るとの事で、ケンちゃんが張り切って居る。 水曜日の「グッド!モーニング」は録画設定をして置こうね。

今日の渦 其の609-1
2合徳利にぐい呑と御田。 最近定番に為ったスタート光景。 冬の楽しみは此れだ…ってな感じ。 SPで待って居たから余計に温かさが滲みる。 渦の御田は、渦雷の其れと同じく大好きで有る。 渦雷と違って、馬鈴薯が無いのが寂しいけどね。

今日の渦 其の609-2
グラスの白ワインを挟んだのは…
今日の渦 其の609-3
蛸のカルパッチョ。 此夜のケンちゃんスペシャル。 トマトを合わせたのも良かったし、ライムの捻(ひね)りが御洒落だ。

今日の渦 其の609-4
必ず頂く鶏皮餃子。 ソースの酸味とパリパリな喰感と鶏肉の風合のマッチングが非常に長けて居る。 何個でも喰べられるのだが、5個に自主規制。

常連の棟梁Sさんの御話が面白くて、ついつい帰りそびれて仕舞う。 で、ラストオーダー迄粘着して造って頂いたのは、夜鳴つけそば。
今日の渦 其の609-5
つけそばでは一日の長の有る渦。 代表作が此れ…かな。 オレンジを大胆に乗せた麺だが、直喰する時にもう搾っちゃう。 柑橘系のフレッシュな香りが、小麦粉のテイストと良くマッチするのだ。 普通盛で頂いたので、此の夜はたっぷりの麺喰。 スープには沢山の葱が浮き、居住いの正しいイメージの醤油感やオイルのニュアンスとコラボする。 沢山の具が長い皿に並べられて居るが、柚子胡椒や鷹の爪は麺の直喰にも良い。 焦葱や海苔を麺にバラけてからスープに漬けると云うのが良い。 女子博用に用意された作品も頂けたのだが、今回は男の一杯で締めた(笑)。

食堂酒場 グラシア 其の102015/02/28 23:23:00

如月晦日は土曜仕事だったのだが、15時前には予定通りに終了。 では…と、倉皇(そそくさ)と腰を上げる。 向かったのは浅草橋のグラシア。 月に一度のペースで御伺いして居るのだが、2月は機会を失したかと思って居た。 グラシアは16時にはオープンして呉れる。 夜も朝も早い小生には有難いのだが、前回は16時を過ぎたタイミングでほぼ満席だったので、35分の距離を30分で歩いて、15分前に到着。 洋喰屋さんにSPと云うのも恥ずかしいが、前の校庭の賑わいをベンチで眺めて居た。
奥のカウンターでマダムと小布施の赤を選んで居ると、其処の日本酒も入荷して居るとマスターが仰る。 あの「趣味で造る」と云われて居る入手の難しいボトルだ。 以前に凪の西尾さんが馴染みにして居らっしゃる大塚の「こなから」(亦、行きたい)で頂いて以来だ。
食堂酒場 グラシア 其の10-01
丸で白ワインの様な印象を冗長させて居るのは、エチケットに並ぶ文字。 「SAKE EROTIQUE」が殊更に目を引く。 「酸いも甘いも味わったオトナの為の日本酒」と云うコメントを見たが、将にそんなイメージだ。 味わいも「甘いのに甘く無い」と云う禅問答チックなニュアンスだ。 ガバガバと何杯も頂くサケでは無い(貴重だし)、飽迄、優雅にエレガントに嗜むべし… 小生は無理だったかも(笑)。

ワインは此方。
食堂酒場 グラシア 其の10-02
第5農場のボトルと迷ったのだが、「Reserve De La Famille」に惹かれて「ムラサキ第4南農場」のメルロをチョイス。 ドメイヌ・ソガのムラサキ農園のサンシミ(有機栽培・無化学農薬栽培)のメルロだが、リューディ(命名畑)毎にボトリングすると云う手の込んだ作品のひとつ。 リューディの数は19も有るそうなので、大変な事だろう。 因みに、第4南農場の畑周りには大きな岩がゴロゴロとして居て、シャトーヌフデュパプの様…だそうだ。 柔らかいが凜としたアティテュードを備えたタンニンが、経験を積んだバトラーの様にボトルを纏め上げて居る。 熱い想いを秘め乍も、其れを赤系のチェリーやレーズンとして静かに訴え掛けて来る様は、心地酔い。 ミネラルのやや消毒薬(んな物は使っっちゃ居ないが)的なタッチは好みが分かれそうだが、テロワールの個性と尊重したい。

頂いたのは…
食堂酒場 グラシア 其の10-03
「ザブトンの八丁味噌漬け」。 仙台牛はグラシアの十八番のひとつだが、座布団と称される、肩ロースの中でも霜降(サシ)が入っている部位の美味さは格別。 其れに名古屋(岡崎だよね)の味噌が融合。 伊達家と尾張徳川家の組み合わせとは素晴らしい(笑)が、味わいのマッチングの妙は例うべくも無い。 「味噌と肉の絡みの変化をゆっくり楽しんで下さい」とマダムのアドバイスなのに我慢が効かなくて… 添えて有るのは、クリームチーズに鰹節。 箸休め以上の味わいで、此れを置いたのは流石だ。

食堂酒場 グラシア 其の10-04
「トロトロ和牛のチーズポテトグラタン」。 好物3種が重なっては、御願いしない筈が無い。 超好みぃ! 焼けたチーズの味わいは最高に好きなのだが、焼き方やチーズの素性に依っては、好きなだけに肩透かしを喰らわされる事も少なくない。 だが、マスターのチーズの焼き方は職人芸。 其処へ馬鈴薯の柔らかい牛肉… もう、只管味わうのみ。 言葉さえ要らない。 下世話な話だが、此の味わいを此のプライスで頂けるのは幸せだ。

食堂酒場 グラシア 其の10-05
「信州しめじ、舞茸、ひら茸のガーリックバター」。 締めのラーメンを確認して御腹の空容量を計算(実は朝喰から算段を重ねて居た)して、茸三昧にした。 茸は少しの例外は有るが、芋同様に好きな喰材。 特に此の3種は好いねぇ。 下に特大の舞茸が敷かれて居て、吃驚旨い。 バター風味に付けられたガーリックの匙加減が絶妙。 寧ろ隠し味的な控度が巧い。

煮干薫る掛ラーメン
食堂酒場 グラシア 其の10-06
何で洋喰屋さんのマスターがこんなラーメンを造れるのだろう。 スッキリ淡麗系の煮干醤油ラーメンだが、出汁に含まれる魚介は何? 動物系は豚や鶏じゃなさそうだけれど… まぁ、難しい事はカボちゃんに伺って見よう(笑)。 ワインと洋喰いっぱいの締に頂くとしたら、此れ以上のラーメンは無いかも知れない。 何れを頂いても飛切のグラシアだが、締めにラーメンが有るってのは、稀有にして小生的至高佚楽。

前述の様に大変賑わうグラシアなので、2時間以上の粘着は禁物。 でも、130分だったかも… 弥生の訪問の頃には校庭の桜も綻びて居るかも知れないね。