燦燦斗＠東十条 其の１２９ ― 2011/08/28 17:11:49
前夜に渦で、〆の一杯の味の記憶が薄らぐ程に飲んだ。 と、云うよりもアルコール耐性が弱く為って居る見たいだな… この日は、御所様と燦燦斗に伺う予定にして有った。 後藤さんの計らいで、土曜日に伺う際にはワインの持ち込みを許して頂いて居る。 前夜の痛飲も考慮してハーフボトルにしたのだが、２本にしたのでは意味が無い(笑)。
乾杯はビールで… 今回は御所様に振舞って頂いた。 有難く頂戴する。 何時もの様に小生がワイン、御所様は果てしなくビールグラスを空にされて行く…
此れ、このチャーシュウをワインで頂くのが、堪らない贅沢だ。 柔らかさ、塩加減、何を取っても至高のチャーシュウ。 脱帽的滋味に溢れて居る。
１本目は、オーストラリアの白。 グラス付と云う理由だけで選んだ。 一寸怠いシャルドネとセミヨンだが、氷を落とすと結構飲めたな。
２本目は御存知、モンテスのカベルネソーヴィニョン。 以前は、めじろで良く飲んだチリの雄。 確りベリー系をこのローストポークに合わせて見たかった、と云うセレクション。 ミスマッチでは無いにせよ、やっぱり、ピノの方が相性が良いかも知れない。
御所様と同じく２００ｇで御願いした「油そば」。 「飲み」の相方には、ピッタリの作品。 醤油ダレが全体に行き渡る様に、思いっ切り掻き混ぜる。 このタレが太麺に絡んだ時の美味さは素晴らしい。 ゆっくり頂いて、冷えてからも美味しく頂ける。 やっぱり、土曜日の定番。 このローストポークは摘み用に出して下さって居るのと、少し違う見たいで… やっぱり、別な計算式で弾かれた旨味に為って居ると感心した。
何時もの御気遣いに感謝して、失礼して来た。
麺屋 じもと＠西台／板橋 ― 2011/08/28 17:50:18
燦燦斗の後に御所様に誘われたのが、高島平の「じもと」。 高名な「元」の内田さんが関わられた御店で、牛骨のラーメンと伺った。 この日はプレオープンと云う事で無料で提饗して頂けるそうだ。 御所様がプレオープンに顔を出されるのは、珍しい事だ。 扉を開けると、マッハさんにＳ谷さん…と、見知った御顔が見える。
テーブルには味付けをして居ない「固ゆでたまご」が有る。 敢えて、このスタイルにして居るとの触れ込みが書かれて居り、思わず手を伸ばした。 この日は此れも無料サービスで、嬉しい。 テーブルの塩が「味塩」で無い方が小生の好みでは有るが、こんな茹で玉子の有る御店は少なく為ったよね。
此れが醤油ラーメン。
綺麗な透明感たっぷりのスープに白いチャーシュウ。 ポアブルロゼ（フランスではこう呼ばないそうだ）が乗って、隠元豆が配らわれて、とても御洒落なルックス。 オニオンや揚げた脂身と相俟って、仏蘭西風なのかも知れない。
スープの味わいは、ルックス通りの淡麗系の醤油味。 少し淡麗に過ぎるかも知れないので、焦がした脂身の香ばしさに負けて仕舞いそうだ。 或いは、この香ばしさは無くても良いのかも知れない。 オニオンのシャキシャキ感は良いが、此れもスープの味わいとややアンマッチな印象を拭えない。 個々の味わいは悪く無いと思うのだが、インテグレートされて居ない。 一般的に云う「バランスが悪い」と云うのとは、少し違う様なのだが… チャーシュウはライトな味付けで、此れはスープの足を引っ張らないのだが、逆にレゾンデートルが怪しいかも。 麺は細い縮麺で、がんこの麺の色を薄くしたイメージ。 この牛骨スープの味わいにマッチする様に計算されたのだと思う。
折角の試喰会なので、敢えて、気に為るポイントを論って仕舞ったが、少なく為った牛骨のスープの御店は応援したいものだ。 御所様は相当に厳しくコメントされて居らしたが、折角の辛口な御意見を傾聴して頂ければ、と願う。
名刺 ― 2011/08/28 18:13:54
古い名刺の在庫が５０枚を切ったので、オーダーを掛けた。
殆どデザインは変えて居ないのだが、折角なのでフォトを更新。 表麺は全て温麺の作品にしたが、勝手に各店の代表作を決めさせて頂いた。 裏麺のロックンロールワンの作品だけは、つけ麺。 島崎さんの御配慮で、ユウタが初めて造って呉れた一杯を記念に載せた。 一番好きな花、待宵草の蕾も新たなフォトに差し替えた。
勿論、此処に揚げた名刺からは、一部の個人情報を抜いて居る。
ＰＣも新調したので、序でにフォトショップとイラストレイターもＣＳ５にバージョンアップしたので、今回も高い名刺に付いた。 にも拘わらず、印刷して見ると、相変わらずＲＧＢとＣＭＹＫの違いに依る色の差とか、明るさのアンバランス等が気に為るが、今回は刷り直しをしなかったので、前回程の単価には為らなかったけど…ね。
