京都銀閣寺ますたにラーメン@日本橋 67回目2010/01/05 22:22:00

稼働初日は、挨拶したり、されたりで過ぎて行く。 と或るプロジェクトの若い方と話して居るタイミングで昼喰時刻。 以前、ラーメン好きの外部スタッフに「連れられ」て、「ますたに」に御一緒した人だ。 で、誘って見たら、「初ラーメン、行きたかったんですよ」と(屹度、本心)仰る。 当方は既に年明けから5杯目…等とは億尾にも出さずに、日本橋方面に向かう。 少しフライング気味に出たので、未だ行列は短い。

京都銀閣寺ますたにラーメン@日本橋 67回目

店長さんと料理長さん以外のスタッフの方は、初めて御目に掛かる気がする。 余り慣れて居る感じを出さない様に、と妙な気を遣って「固茹40秒で御飯不要」を伝える。 でも、料理長さんに新年の御挨拶を頂いて、頻繁に来る事がバレバレだったかも… 其れでも一月位のインターバルは空いただろうか、久し振りの「騙し味」はやっぱり美味しい。 燦燦斗の650円には及ばないが、750円なら満足。 但し、具は薄くてパサっぽいチャーシュウ(でも好き)が3枚とメンマとタップリの薬味葱だけなんだが… ま、充分。 固目に茹でて頂いたこの細麺は、3層スープに良く合って居る。 薬味の青葱をタップリ絡めて喰するのが好きなのだが、この日の葱はやや匂う、と云うか幅広く切り過ぎて居る感じ。 大体10分で喰べ終わるのだが、この背脂いっぱいのスープは飲まない事に決めて居るので、早いのかも。 御隣の紳士は、脂抜の葱多目、だそうです。 背脂、怖いよねぇ…

今日の渦 其の2702010/01/05 23:23:00

2010年渦初日の夜。 シャッター行列は長いかも知れないと何時もより1本早い小田急に乗る。 と、高校時代のガールフレンドとバッタリ。 彼女の御嬢さんももう直ぐ御成婚と伺う。 そう云う歳に為りましたか、と笑うしかないね。

今日の渦 其の270

シャッターポールで待って居るとフロアマット屋さん、酒屋さん(トラックが渋滞元凶)が来るばかりで、御客様は中々現れない。 …と、御一人常連さん、もう一人、亦一人… 小生を含めて6人のシャッター組はコアな渦族ばかり。 この雰囲気では、一般の御客様は近付けないかも知れない。 ドヤドヤドヤと6人だけがカウンターに並ぶと芳実オーナーに脱力感が漂う(笑)。 皆、夫々のグラスを手に新春を寿ぐ。 小生は、何時ものコート・デュ・ローヌ。 うーん、小生用にサンコムを数本セラーに隠して置こうかな。 相変わらず摘みが少ない小生だが、皆さんの皿が埋まった処で、3種盛チャーシュウを御願いする。 この頃には、一般の御客様も見えられて、芳実オーナーもノンビリして居られなく為るが、程無く提饗される。 …! やっぱり、凄く美味しい!! 特にこの夜は、「鵠沼味噌ポーク」が擢ん出て素晴らしい。 チャーシュウ自体の出来上がったタイミングも良かったとの事だが、柔らかく、肉の旨味と味噌ダレとのマッチングが最高だ。 渦のチャーシュウは冷えても美味しいのだが、この夜の「鵠沼味噌ポーク」は温かい内に頂くのが良い。 皆さんに大いに勧めて、単品、2種盛、3種盛のコールが掛かる。 勿論、ヒナダレやハーブローストも秀でた出来具合で、やっぱり、芳実オーナーのチャーシュウは凄いねぇ。 御隣でデカイ手羽先を我武者羅に喰べて居る人を眺めて居ると、芳実オーナーからの御年玉で、味噌漬の手羽が振舞われる。 肉がホロホロに為って居るので、小生の様な下手な喰べ手(余り見られたくは無い姿)でも、綺麗に骨から解す事が出来る。 其れに滲み込んだ味噌ダレが、此亦、適切に甘くて美味。
仕事初めの夜にそう飲み過ぎてはいけない。 5時に起きる身としては、そろそろ主麺を… 折角の火曜日の夜だが、「麒麟」はボリューム的に無理っぽいので、芳実オーナーに相談して、ベースラインの醤油を造って頂いた。 此れなら、ハーフサイズで有る必要は無い。 一寸、酔っ払いが設定を間違えて、暗く撮って仕舞ったが、この見掛の綺麗さに言及しない訳には行かない。 皆さんに配った新しい名刺のフォトを差し替えたい位に美しい。 崩すのが惜しいが、スープを啜り、麺を頬張る。 めじろの作品と同じ表現(流石は兄弟)に為るが、インパクトを以って喰べさせるのでは無く、ライトな印象の中からジワジワと旨味が沸いて来る。 そして其の美味さが突出して居る。 眺めて良し、味わって良し、何処かにラーメン選手権でも遣って無いものかねぇ。
皆さんに見送られて、22時のバスで帰る気分は御機嫌だ。 何れ、婿殿にも紹介したい渦で有る。