燦燦斗@東十条 其の1092011/04/03 22:22:00

御所様と待ち合わせは、何時もの東十条駅。 この日は後藤さんに我儘を云って、燦燦斗のチャーシュウとワインを合わせて見ようと云う趣向。 燦燦斗のローストポークの味わいは良く承知して居る。 此とマリアージュするワインは… ロックスオフの若林さんの御知恵を拝借して決めたのは、クロ・ノワールの最後のキュベ、ゼロ・ドローン。 随分考えたが、早春の若い季節に見合う酸味のこのワインに決定。

燦燦斗@東十条 其の109-1
一杯目はビールで乾杯。 このフォトだけはS001で撮った。

燦燦斗@東十条 其の109-2
御摘みチャーシュウにゼロ・ドローン。
自画自賛為れど、いや、若林さんのセレクションだが、このワインと燦燦斗のローストポークとは、抜群のマリアージュ。 プラムの程良い酸味とミネラル感がピッタリと嵌る。 うむぅ、幸せな気分だ。

燦燦斗@東十条 其の109-3
御願いした麺は、「油そば」。 御所様の御勧めでワインに一番、合うでしょう?とのセレクション。 燦燦斗の油そばは、独特の油感が有る。 決して、ライト系では無く、名称に見合ったオイリーな作品。 でも、油っこいと云う感じを出さないのが、流石。 醤油とオイルと魚介風味が、上手くマッチして居る。
燦燦斗でワインを頂いて、ローストポークと油そばを合わせる。 至福の時間だ。

らーめん美学屋@木場 6回目2011/04/03 23:23:00

東京で染井吉野の開花宣言(此れは判り易いので「宣言」出来る)が気象庁から発表された。 予想会社の大方の予想は30日だったが、此れで平年日にピッタリだとの事。 一方で、原発は収束の気配すら感じられない。 途中で寄ったコンビニでは、呆れる程に、水の棚は空っぽだ。
扨、オフィスの近くの桜の蕾が綻ぶには、もう2,3日待たなければならない…等と思い乍、足を運ぶ。 昼休みの真中と云うタイミングに為って仕舞い、何処か空席の有る処、位の気分で行く。 トナリの行列は15,6人。 其の先の美学屋さんのウェイティングチェアに人は居ない。 で、即、決めて入る。 と、直ぐに数名の方が到着。 うむ、良いタイミングだった。

らーめん美学屋@木場 6回目-1

らーめん美学屋@木場 6回目-2
この日は、「醤油つけ麺」と決めた。 ノーマルの200gで充分だ。 漬汁は、温麺のスープよりも醤油の印象が強い。 輪郭のキッチリしたコントラストの高いと云うイメージで、切れの良い味わいだ。 其程、濃くは無いのだが、確りした味わい。 其の中にこの御店らしいジェントルな部分が有って、好ましい。 魚介や動物の味わいもバランスが取れて居る。 味の濃いメンマとカットされたチャーシュウが潜んで居るが、此等の味も小生の好みだ。
麺はプリプリの加水率の高い、やや柔らかめの太麺。 太さの割には重量感の無い、色白の麺。 スープに合って居るとは思うが、直喰しようと云う気持ちには為らない。 ま、其れはディスアドバンテージには為らないのだが… 漬汁を割って頂く事はせずに完飲。 中々美味しくて、嬉しい気分にして頂けたな。

○心厨房@東陽町 8回目2011/04/04 01:01:00

新しいオフィスの周りの染井吉野を見て廻った、30本程観察して、2本の樹に数輪綻んで居るのを見付けた。 靖国神社の開花は前日だったが、此等の花々はこの日に開花したものと思われる。

○心厨房@東陽町 8回目-1
木五倍子、都知事選のポスターと桜に携帯電話のカメラを向ける淑女達。(S001で撮った) 一気に春めいた感じで、木五倍子だけで無く、海棠の蕾も膨らんだ。 一方で、杉花粉の酷さは格別で… 青空が黄ばんで居る様に感じるのは小生だけだろうか? 放射能も少しは来て居るんだろうと思うと、素直に春をエンジョイ出来ないので、気にしない様に努めて居る。
そんな花々の下を向かったのは、「○心厨房」。 少しフライング気味に出て来たのだが、既に6名の行列…が、あっと云う間に20名にも為る。 凄く人気店に為ったんだなぁ。 この日からスタッフが1名増えて、3人体制に為った。 御二人のスタッフが事前注文を訊いて下さるのだが、「醤油ラーメン」を御願いした。 此処のイチオシは、「塩」なのは承知して居るのだが、今回は「醤油」のターンと云う事で。 着丼までは、20分強。

○心厨房@東陽町 8回目-2
魚介豚骨の濃厚な醤油ベースのスープ。 小生には少し魚介が強いので、胡椒でアジャストする。 テイストも少し強いイメージだが、中太麺には此れ位で良いのかも知れない。 葱が良く晒して有るので、此れを絡めて頂くと好きな感じに為る。 チャーシュウは大きくて厚いと云うサービス品だが、少し小生の好みとは違う感じだ。 小松菜とメンマは特にコメントは無いかな。 うむ、やっぱり、塩のつけ麺が御勧めなのかも。
前回迄は「@木場」として居たのだが、御店主の装いに「東陽町」と入って居たのを見て、改めた。