そばはうす不如帰 其の28 ― 2014/04/21 23:23:00
曇天の月曜日。 午後を御休みにして、向かったのは幡ヶ谷。 到着したタイミングでは、ラッキーにも1席の空きが残って居て、其処に滑り込む。 山本さんに造って頂いたのは、今回も醤油味の「支那筍つけそば」。 此で3回連続だ。 不如帰の一押は塩だと思うのだが、小生は此のつけそばが大好きだ。 微妙な甘さと霞む様な濁りの旨みのバランスと云うか、補填し合う様な対峙が素晴らしい。 石蓴の磯香が適度に効いて居る処も良いねぇ。
最初に麺を喰べるのは糖尿を招くそうだ。 況してや麺の直喰をすると血糖値が跳ね上ると聞いた。 今更とは思うが、そう云われると避けようと云う気分に為る。 スープを啜り、メンマを口にしてから徐に麺を頬張る。 プリプリでツルツルで風味豊かで、実にクオリティが高い。 細切りのメンマや薬味の葱と一緒に頂くのが好みだ。 太い方のメンマも勿論美味しいし、チャーシューも絶品だ。 屹度翌週も此を御願いして仕舞うに違い無い。
山瑠璃草。
背の低い花なので、前夜の雨で雀斑だらけ… 通り掛かった紳士が「勿忘草 (わすれなぐさ)」と女子に説明されて居らしたが、似ては居ますが違います。 訂正なんかしないけど、勿論。