ロックンロールワン@赤坂 其の157 ― 2014/04/21 01:01:00
支那そばやの佐野さんが亡くなられた。 縁の深かった嶋崎さんが想う処をブログに書かれて居らしたが、日曜日の昼にオフィスから赤坂見附に向かう。 求めた喰券は、「2号ラーメン」。
久し振りのデフォルトな作品。 相変わらずのスムーズでライトなのに深~いと云う味わいの醤油に綺麗な、と表現したい麺が絡む。 穂先メンマが復活して嬉しい。 あっと云う間に完喰。 町田で最初に頂いた時の衝撃が甦る。 亦、あんな雰囲気の場所でも頂けると良いのだが…
残念な御知らせも掲げられて居るが、此れからの嶋崎さんからの情報発信は目が離せない。
そばはうす不如帰 其の28 ― 2014/04/21 23:23:00
曇天の月曜日。 午後を御休みにして、向かったのは幡ヶ谷。 到着したタイミングでは、ラッキーにも1席の空きが残って居て、其処に滑り込む。 山本さんに造って頂いたのは、今回も醤油味の「支那筍つけそば」。 此で3回連続だ。 不如帰の一押は塩だと思うのだが、小生は此のつけそばが大好きだ。 微妙な甘さと霞む様な濁りの旨みのバランスと云うか、補填し合う様な対峙が素晴らしい。 石蓴の磯香が適度に効いて居る処も良いねぇ。
最初に麺を喰べるのは糖尿を招くそうだ。 況してや麺の直喰をすると血糖値が跳ね上ると聞いた。 今更とは思うが、そう云われると避けようと云う気分に為る。 スープを啜り、メンマを口にしてから徐に麺を頬張る。 プリプリでツルツルで風味豊かで、実にクオリティが高い。 細切りのメンマや薬味の葱と一緒に頂くのが好みだ。 太い方のメンマも勿論美味しいし、チャーシューも絶品だ。 屹度翌週も此を御願いして仕舞うに違い無い。
山瑠璃草。
背の低い花なので、前夜の雨で雀斑だらけ… 通り掛かった紳士が「勿忘草 (わすれなぐさ)」と女子に説明されて居らしたが、似ては居ますが違います。 訂正なんかしないけど、勿論。