そばはうす不如帰 其の42013/08/13 23:23:00

御盆の週の麺スケジュールは立て難い。 KABOちゃんの次は、不如帰。 前週に続いての訪問。 前回、其の美味さを再認識して、力丸君の様子を窺いつつ通う事にした。 祐貴君や力丸君が取り持って呉れた縁は大事にしたい。 少しはマシに為ったとは云え、此の日も35度には為ろうかと云う勢いだ。 11時少し前でSP。 其の後、3分で数名が到着。 此の辺りが閾見たいだ。 駅から急ぎ足で来た甲斐が有ったかしらん。 顔を出した力丸君と少々話も出来たし。 夏休みと云う事も有ってか、開店時刻には20名以上の方が並ばれる。

そばはうす不如帰 其の4-1
此の日はベースの醤油そばを頂いた。 豚骨醤油スープの味わいは、滑らかで淡麗。 主張過ぎはしないが、存在感の有る醤油をサポートする蛤の味わいに更に魚介が香る。 貝の濁りの美味さ、豚骨醤油の清しい風味が非常に巧く纏まって居る。 そう云う以外にどんな形容が有ると云うのだろう。 小生の駄舌と拙文では表現不能だ。 チャーシュウは豚のジューシーさが本来の旨味を醸し出して、スープと溶け合う。 誠に細心の味わいの機微が籠められて居る。 麺は少し細い麺を一寸だけ固目に茹でて、実に塩梅の良い印象。 風味も秀でたスープと良くマッチして居る。 葱と絡めて口に運ぶのが好みだ。 凄い一杯が有る物だが、此が750円と云うのは驚愕のプライスだ。 次回は何を頂こうかと想いを馳せ乍、駅へと急ぐ。