饗 くろ喜@秋葉原 其の272013/08/24 23:23:00

結局、此の週の夜はラーメンを頂かず仕舞いだった。 主治医?は御喜びかも知れないが、物足りない気分。 渦に伺わなかったのも心残りだ。 扨、此の週末はオフィスへ。 前夜に近くの海岸から遠距離花火の試めし撮りを敢行したので、一番電車は無理。 にしても、週末の早朝電車は空いて居るなぁ。 一寸気分を変えて見たくて、横須賀線に乗り換えて見た。 曇天で雨粒もパラ付くと云うのに29度近い気温だが、乗客の少ない電車の冷房は程良く効いて快適だね。 平日もこうだと楽なのだが…
黒木さんの「浅蜊と茄子のつけそば」の加水率35%麺バージョンを頂きたくて、此の週2回目の訪問。 土曜日なので早目に到着したのだが、SPでは無く、寧ろ少しホッとした(笑)。 道路工事の騒音でやや悩まされた待時間を過ごして、開店時刻。 20名以上の列に為った。

「低加水の麺と喰べ比べたくて…」と、何か言い訳がましい台詞で頂いた(笑)。
饗 くろ喜@秋葉原 其の27-1
フォトは容器に重きを置いて撮ったが、作品の見掛けは変わらない。 だが、直喰すると麺の違いは歴然。 加水率の10%の差ってこんなに有るんだ、と云うモチモチでプリっとした喰感が堪りません。 小麦粉の佳さや製麺の巧みさが有ると小麦が持つ特性を見事に引き出す物だ。 茗荷と葱を絡めて頂くと何時迄でも喰べ続ける事が出来る。 乗って居る浅漬の水茄子の仄かな甘さと塩の風味が涼やかだ。

饗 くろ喜@秋葉原 其の27-2
此方も器の素敵さが判る様に撮った。 相変わらず小生的には絶頂の美味さのジュレ状の漬汁。 2回、いや3回も頂ける幸せを噛み締める(締められないか、ジュレだもん)。 叩きオクラを味わい、沈んだ茄子を楽しみ… 蓮華に乗せられた浅蜊餡と麺を浸して居た浅蜊出汁を投入して心行く迄楽しんだ。 矢張、別麺を頂きに参上した甲斐が有ったと云う物だ。
「冷やしモロヘイヤそば」も翌週で終了。 「夏休みの宿題」状態だが、翌週も矢張、2回訪問かしらん。