今日の渦 其の6542015/12/18 01:01:00

一番電車に向かう駅近くの街燈。
今日の渦 其の654-01
良く見るとユニークでユーモラスな佇まいだと思わされる。 普段は東西方向、詰まり90度違う方向から道路に沿って並ぶ様子を見るので、南方向から1本だけ眺めると趣が違う。 冬至を数日先に控えて、朝は更に遅く為って居る。 一番遅いのは1月8日頃だが、一方で日没時刻も12月6日頃から既に日々遅く為り始めて居る。 毎年書いて居るので、詳細は省略(笑)。

昼に「蔦」、夜に「渦」と云うゴールデンコンビネイション。 兄弟にはすっかり御世話に為って居りまする… 何時もの席が恋しくて、SP。 何と大粒の雨が…朝の時点では降雨迄は予想出来なかったので、傘を拝借して待たせて頂く。
既に座敷席は埋まって居たが、Aちゃんが御茶目出来たのは本の数分。 直ぐにカウンターもフルオキュパンシー。
今日の渦 其の654-02
ショーン・マイナーのカベルネ・ソーヴィニヨン。 ナパのCSは元々好きなボトルだが、此れは素晴らしい。
今日の渦 其の654-03
敢えて申し上げれば、「極上の葡萄で造りました」とは思えないが、「そこそこの葡萄でも匠が丁寧に醸造すると斯くも上等に出来上がります」と云う印象。 渋味と樽香と云う在り来りをベースにし乍も、複雑なフレーバーと黒系ベリーの確りした収斂感が特筆物。 ロックスオフでも力を入れて居るボトルなので、是非!(笑)。

今日の渦 其の654-04
「本日の限定おすすめ」

今日の渦 其の654-05
流石にワインにピッタシの嬉しい一皿。

今日の渦 其の654-06
定番のポテト三昧。

中々常連さんが現れないので、話相手に為って呉れそうな奇特な方に LINE を投げるとタイミング良く藤沢、との事で来て下さった。

今日の渦 其の654-07
で、2本目は「スィ・レッド」。 豪州らしいと云えば、其の通りなのだが、黙って飲むとカリフォルニアのジンファンデルかと紛う。 優しいタッチ乍、やや人工的な甘味とタニックな印象。 実はセラーのボルドーボトルを(珍しく?)他の御客様が先に指名されたので、長らくセラーに収まって居た此のボトルに為った(笑)。

今日の渦 其の654-08
此の頃に為ると、もうフォトテイクをして居ない。 此れが最後の1枚。 「チョンモランマ」は懐かしい「naginicai」のポテサラの別名だが、其れを想い出す様な一皿。 チャーシュウとイブリガッコ配合です。

紫 くろ喜 其の952015/12/18 23:23:00

冬本番、天気晴朗為れど寒気南下。
紫 くろ喜 其の95-1

分部さんが休養されて居るので、3人体制の「くろ喜」。 開店時刻を30分早めて、行列の短縮を目指されて居る。 「蔦」に限らず、何処も行列対策は悩み処なのだ。 今回は中根君に取っては良い機会だった様に思う。 行列の整理、注文取、接客の全てに大きなインプルーブメントを感じた。 勿論、調理もなのだろうが、チャンスは人を育てる物なんだと改めて感心した。 黒木さんの御薫陶宜しきを得て…なのは、云う迄も無い。
では、何時に伺おう…思案の末に10時40分にセットして見た。 恐らくは16,7番手だったと思うが、11時前にカウンターに付けたので、効率抜群。 30分の前倒は伊達じゃない。

紫 くろ喜 其の95-2
つけ麺は「鴨つけそば」のターンだったのだが、「紫」は2週連続でサボり、2015年最後の訪問でも有ったので、「鴨そば」を何時もの様に細麺で御願いした。 「お、此方ですか…」と黒木さん。 醤油スープのラーメンの最高峰と小生には思われる此の一杯。 全てが好みで、何の不足も過剰も無い。 2016年も何杯も喰べさせて下さいませ。