今日の蔦の葉 其の732015/12/27 23:23:00

此日の此の記事が中々書けなくて…年を越して仕舞い、三が日の最後に漸く、でした。

休業前の「蔦の葉」、最終営業日。 線路に人が入って…(どうして此日なんだよ)で、予定よりも30分近く遅れて到着。 丁度、湯澤さんが整理券を配り始めたタイミングで、25番目。
今日の蔦の葉 其の73-1
ミシュラン直後に蔦本店で配った「番号入の整理券」を流用。 記念に頂けるそうです。 再集合は11時、入店は順不同(再集合順)。

秋葉原の「饗 くろ喜」に寄って、此方の整理券も頂く。 更に錦糸町の「場外」で有馬記念の馬券を少々…(狙った御馬さん、⑨以外は3着に絡まず(泣)) 此れで、巣鴨に戻ると10時15分。 1番の整理券は何時もの「塩」な方の手に。 整理券配布後も店頭に残られて開店を待って居らっしゃる。 其の御隣に侍らせて頂く事に。 23人抜きの2番に大出世(笑)。 開店時刻迄話し相手に為って頂き、時間の進みが早かった、多謝。 何時もの様に湯澤さんの気合声で暖簾が掛けられる。 「亦、泣いちゃうんで…」で、店長御挨拶はスキップ。 同時卒業の寛さんと暫くの間本店から駆け付けて下さって居た、タミ君と3人でのオペレーションは厳しくも笑顔もいっぱい。 泣きそうなのは、小生の方だよ…

今日の蔦の葉 其の73-2
一番沢山頂いた「ブラック・ダック」(旧称:鴨胡椒そば)にするか、「醤油そば」にするかを悩んだのだが、正統為る系譜を選択。 「蔦の葉」が新たにスタートする時(店名も継承しない鴨)には、此の一杯を用いる事は無いだろうから、「最後の一杯」。 穏やかで洗練された煮干と鴨が織成す淡麗醤油のニュアンス。 個々の風味の絡み具合が秀逸で、もう2度と口にする事は無い…かも知れない味わいを堪能。 祐貴君が産み出し、湯澤さんが育てた此のテイストで獲得した「ビブグルマン」。 決して忘れない、此の一杯を。 御馳走様でした。 そして、御二人には御疲れ様でしたと申し上げたい。 有難う、本当に有難う…