麺屋KABOちゃん 其の612014/03/28 01:01:00

花粉の季節は可憐な花が綻びる時候でも有る。 其の刹那を収めるのに無理をしては体調をズッコケさせる。
麺屋KABOちゃん 其の61-2
そんな繰り返しだが、此のフォトを見返すと行って良かったのだと想い直せる。 満点には遠いが、好みに撮れた1枚。 フィルターを掛けずにボケで演出できたフォトは矢張違う。


此の週に霜降を訪ねるのならば、此のワンチャンス。そんな木曜日の夜に伺った。 つけ麺も出来ると伺ったのだが、風邪か花粉症か少し寒い。
麺屋KABOちゃん 其の61-1
で、久し振りに「霜降中華そば」をリクエスト。 雲呑のトッピングは勿論だ。 久し振りの醤油ベースのスープは、柔らかさは其儘に淡麗感が増して居る。 決して旨味が薄く為って居る訳では無いのだが、洗練された味わいのレベルが向上して居る。 爽やかな甘味が此のスープに活力を与えて居るのだが、存在を誇示しない。 触媒見たいな働きをする甘味だ。 カボちゃんの腕が上がって居るのを如実に語るスープ。 以前から語って居たチャーシュウ。 麺の特徴を良く押さえたコンビネイションの妙… 此の一杯をもっと、もっと広めたいなぁ。