湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 11回目2014/03/19 01:01:00

「春一番」で気温は上昇。 山中湖へのルートをチェックすると、一部にチェーンのマークが残る物の夏タイヤで辿り着けそうだ。 と、北へステア。 何時も湯河原から山中湖へのルートに悩むのだが、此の日は有料道路を使わない様に設定した。 椿ラインで箱根に上がると、思った以上の霧で難儀。 元箱根は雪こそ降って居ないが、想定外の氷雨でバスを待つ人が気の毒だ。 若い女性のグループなら運んでも良いかな…と暫しの妄想。 芦ノ湖の東岸を走り、仙石原・乙女峠を抜けて、田舎道を選んで籠坂峠へ。 飯田商店から2時間掛かって湖畔に到着。
湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 11回目-1
あれから一月以上経つのに残雪の多さに驚く。 リールカフェの高村さんに如何な大雪だったかと云う事と後始末の御苦労話を沢山伺った。 200cmにも達する積雪は流石に想像も付かないね。
湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 11回目-2
駐車場の端には未だ1mもの雪が山に為って居たが、此れでも1/3に融けたそうだ。

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 11回目-3
そんな御話を伺い乍頂いたのは、ベースの醤油ラーメン。 油の量等色々な味の調整を重ねられて居ると伺ったが、味の機微に疎い小生は「美味しい」としか御伝え出来なくて歯痒い思い。 別皿の焦がし葱を少しづつ落として行くと香ばしさが損なわれ無いので、良い感じだ。 甲州豚のチャーシュウもとても美味しい。 カフェと銘打つ店名に見合った御洒落な味わい。 でも、ラーメンとしての完成度が高くて、此のロケーションで此の一杯を楽しめるのはとてもラッキー。 御隣の女性の様にスイーツとティーも絵に為りますねぇ。 汁完して辞去。 あれ、此の箸箱は「くろ喜」と同じだね…

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 11回目-4
ズルトラがバイブるので、チェックすると雨雲接近。 富士山から雨が降りて来るらしい… 其れにしても便利に為った物だ。 XZ-10 を構える小生の指が不気味に写った。

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 11回目-5
帰路のパノラマ台からも眺望は開けずに素通り。 三国峠を過ぎた辺りの残雪はこんなにいっぱい。 霧も出て居たので、ドライブレコーダーのフォトも不鮮明だ。 家路は裏道ルートで、矢張2時間弱のドライブ。 ドアミラーで西空をチェックしつつ東進したが、「春一番」の妙な空具合に誘われて、帰宅前に海岸に出て見た。 大波が押し寄せ、人っ子一人居ない浜辺は15m/sは有ろうかと云う強風で、砂礫がビシバシと当る。 防塵・防滴仕様の E-M5 で無ければ、カメラは出せない様な状況でシャッターを切る。
湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 11回目-6

帰宅して風呂に入ると耳から砂が… 勿論、E-M5 は丁寧にメンテしました。

今日の蔦 其の1162014/03/19 23:23:00

寒い様で居て、急ぎ足では暑くも感じられる気温。 此が平年値と云う処だ。 すっかり出遅れたが、此のタイミングを逃すと此週は蔦に伺えなく為って仕舞う。 行列は覚悟の上での訪問だったが、15分程で店内に案内して頂けた。

今日の蔦 其の116-1
御願いしたのは、味噌そば。 最近は此ばかりかな…でも好きなんだから仕方がない。 少しスッと鼻へ抜ける様な感じがする初口の印象は、とても素敵に思える。 そして、独特の味噌風味が広がって行く。 此の変転がユニークで止められない。 メンマやチャーシューも、三つ葉も葱も全てが此の一杯にコーディネイトされて収まって居る。 特に此の葱を麺に絡めて頂くと芳香が一緒に広がる、 此の一杯は、止められませんね。