今日の渦 其の５４７ ― 2014/02/09 23:23:00
雪の金沢／能登を４日間も流離って居たので、
記事のアップが１週間遅れに為って仕舞った。
帰路を空路にしなかったのは大正解で、小松－羽田便は前日の東京の大雪で軒並キャンセルに為って居る。 一方でＪＲは在来線特急（豪雪地域を１６０キロの速度で走る特急「はくたか」は爽快）、新幹線共に元気で、ほぼ定刻に東京駅に着いた。
帰宅前に渦に寄ると、ボディが四角な雪達磨が迎えて呉れる。
２０時少し前の到着。 日曜日の夜なので高を括って居たら、ウェイティングチェア迄満席で１０分程外待… 少し前迄はもっと長い行列だったそうだ。 繁盛で結構だが、スタッフは大忙しだね。 常連さんの御隣が空いたので、其処へ案内して頂いた。
メニューの表紙がバレンタインバージョンに為った。 何時も造って呉れるExスタッフさんは絵心に溢れて居る。
ダレヤメセットが御得と伺って居たので、初めて御願いした。 白菜もシラスボールも味玉も良いし、勿論、チャーシュウは絶品。
酒と雪の日々を金沢と能登で過ごして居り、此の昼にも旧友との別れを惜しんで、近江町市場で極上の海の幸を肴に日本酒を沢山飲んで居た。 だから悩んだのだが、結局、燗酒を２本…
大好きな鶏皮餃子を頼んだら…
久し振りに太平楽を呑んじゃいました。
黒板にも書いて居なかったが、オーナーのブログで此の夜は「麒麟」が有る事を知って居た。 「ご注文は『ホームページ見ました！』でお願いします！」だそうだ。
辰也君が「オーナーには及びませんが…」と云って拵えて呉れたが、いえいえ、良く此の作品の美味い処を押さえ居ると思う。 酢を加えても酸っぱく為らないと云う秘伝な一杯なのだが、小生は此の儘の方が好み。 ピリ辛の味わいのスープだが、落ち着いた辛味で抑制が効いて居り、小生はがとても好きな作品。 尻尾に見立てた青梗菜が乗り、挽肉や生姜等の細かい具がスープに沈んで居る。 其れをサルベージするのも御楽しみだ。 随分と久し振りに頂いたが、渦風担々な味わいを満喫。 北陸の鰤や喉黒も美味かったが、麒麟も格別だ。 寄って良かった…
帰宅すると庭も大雪で…北陸迄雪見に行った身としては複雑な気分だ（笑）。（フォトは奥さんがスマフォで撮った）
