飯田商店@湯河原 11回目2014/02/04 23:23:00

黒木さんから頂いた情報で、飯田商店でも此の日から花の季さんの味噌を使った限定作品が提饗されると知った。 スケジュールの調整等、準備万端整えたのだが、告知が無いのが気に為って居た。 でも、目が覚めると飯田さんからの呟きが確り有った。 安心して朝の湯河原駅に降り立つ。 前年は朝日の撮影の後、8時に到着して仕舞った。 恥ずかしくて、当時は9時到着と云って居たのだが… 此の日は曇りだった事も有り、本当に9時過ぎにシャッターの前に立つ。 充分に早いと思ったのだが、矢張、ダントツのSP。

飯田商店@湯河原 11回目-1
「真鶴っぽい磯味噌らぁ麺」。 小生だけが見た(笑)カードケースに入って居ない「初期バージョン」の案内書。 「酒粕チャッチャ系」だそうです。 券売機のボタンの位置迄記載されて居るのが、飯田さんらしい心配り。 雨の初日に深夜の告知ツイートだった所為か、御客様の出足は寧ろ遅目。 結果的には10時40分に来るのが待時間最短だったと思われる。 でも、小生は早く戻りたいのだから、仕方が無いので有る。 2番目に到着されたリルさんが話し相手に為って下さったので、時間の流れは速かった。 防寒充分だったのに流石に冷えたけれど…

飯田商店@湯河原 11回目-2
頂いた「栄光の初杯」が此。 なんと豪勢な900円だろう。 綺麗な摘入のひとつには刺身(金目かしらん?)が乗り、揚蓮根、菜の花の御浸が飾られて居る。 柚子がひとつのキーに為って居り、スライスされた皮が添えられて居るし、摘入にも仕込まれて居るのかな。 後先に為って仕舞ったが、魚介と鶏が香るスープを啜ると柔らかく甘い味噌が優しく味わい出で来る。 其処に麹や日本酒のニュアンスが忍び入る。 酒粕が具の下に隠れて居るのだから、当然かな。 大人しいのだが、確りと品性豊かに広がる風合に確かな「磯」を感じ取れる。 そう云えば、「磯」の文字だけ黒く目立つのね(笑)。 海のニュアンスに春の野趣溢れる野菜の組み合わせ。 此の異種融合感が飯田さんの感性の賜物だろう。 そして、作品の中で結構な幅を利かせて居るのが、「はば海苔」で有る。 1枚、2000円もするとリルさんに伺ったが、此れが贅沢に千切って使われて居る。 分厚くて、喰感も粗い印象が却って好ましい。 更に「後半に入れて、味の変化を楽しんで下さい」と渡されたのは、「柚子檸檬胡椒」。 酒粕や味噌の甘さだけでなく、香辛効果が楽しめる。 此は小生の好みだったな。 今回は花の季さんの麺を使って居るが、平打のウェイビーなタイプ。 本来なら、小生が得手としないカテゴリーだが、此は違う。 此の味噌のスープにとてもマッチして居る。 程好く抑えた小麦粉感の中に味噌を立てると云う設計が見える。 飯田さんが花の季さんとコラボするとこう為る、と前回も唸ったが、今回も素晴らしい一杯に仕上がった。 勿論、完喰・完飲。 寒い雨中で待った甲斐が有ったと云う物だ。

「立春寒波」らしく、夕方には都心でも吹雪?に為る程の寒波が来ている様だ。
飯田商店@湯河原 11回目-3

飯田商店@湯河原 11回目-4