ロックンロールワン@町田 其の121 ― 2013/04/01 22:12:33
エイプリルフールだって。 でも、此の日の嶋崎さんの作品は嘘じゃない。 2号とは全く違い、濃くて、インパクトガッツリな限定の名前は「黒の中華そば」。

何と無く、ギャングのイメージだが、縁は夜の荻窪駅前とか。
ラードでも焼いたのかと思う程にブラックだが、黒醤油とか。 白胡椒の仕上げと相俟って、コンクな醤油がド~ンと迫る。 こんなタイプのスープも造られるのだと、少し愉快な気分で頂いた。 とは云え、インパクトは旨さに裏打ちされて居り、只の爆弾スープとは一線も二線も画す。 鰹風味に加えて、あの淡麗な味わいさえ何処かに嗅げる様だ。 麺はウェイビーな平打タイプで、濃いスープに絡める事が計算されて居る。 歯応の有るチャーシューや穂先メンマもキチンとマッチして居る。 楽しめる一杯だった。
麺屋KABOちゃん 其の12 ― 2013/04/02 21:41:29
今日の蔦 其の69 ― 2013/04/03 01:01:00
山吹。
バラ科で英名は、Japanese Rose。 彼の地で、祐貴君の作品が Japanese Soba Noodles と紹介される時も何れ来るかも。
此の日は新しいスタッフの方の初日と伺った。 其れでは、と大雨の中、巣鴨へ。 こんな雨でも濡れずに待てるのは、蔦の大きなメリットだ。 近隣への配慮が御客様にも良い結果と為った。 新しいスタッフの方はブログを書かれて居るそうなので、其れも今後の楽しみだ。 此の夜は奥方もサポートに入られて居て、3人体制。
味噌そばをリクエスト。 先日、カボちゃんに味噌ダレをプレゼントした位なので、新しいタレを仕込んだのかと期待した。 屹度、新しく為ったのだと思うが、生憎、小生は「違いが判る男」では無い。 独特の発酵感の有る味噌の風味がとても良く香る。 此の変わらぬ特徴は蔦ならでは、だ。 此のスープが麺は勿論、チャーシューやメンマともとても良いコラボレーションを構成する。 最後のひと啜り迄、此の風合が変わる事無く楽しめる。 祐貴君のオリジナルの味わいを堪能した。
其れにしても、こんな大雨の中、普段と変わらぬペースで御客様の波が途切れないのは凄いなぁ。