今日の渦 其の299 ― 2010/04/23 01:01:00
寒いんだけど… 3ヶ月前にも同じ様な状況に置かれた事を思い出したが、桜が散ってからこんな目に合うとは思わなかった。 雨、風共に酷い中、渦の前でSPに震える。 もう2週間も伺わなかった本鵠沼。 禁断症状が左足に来て… 違う、違う。 寧ろ、此処には痛風菌の餌に満ちて居るのだが、この夜は来られずには居られなかった。 ドタキャンの可能性も有ったので、常連の方には明確な意思表示をしなかったので、ひっそりと佇んで居ると、常連さんの御一人が「来て居ると思いました」と顔を出して呉れる。 嬉しいものだが、二人で凍える…

「久し振りです、大丈夫ですか?」と芳実オーナーが気遣って呉れる。 麦焼酎の「太平楽」にする心算で居たのだが、助っ人が来て呉れたので、セラーから「エル・マセット」を1本。 渦では矢張、ワインが良いのだ。

あの宮崎地頭鶏の串焼が有ると云う。 過日、頂いて大変に気に入った、アレ。 で、2本御願いした。 丁寧に焼いて呉れるので、多少、時間が掛かるが、此れは旨い。 こんな焼鳥は、専門店でも登場しないが、山葵を適当に使って頂くと至福の味わい。 喰感もプリプリだねぇ… 味付けが適度に濃いので、エムマセットでも良いが、凄く合う白ワインが有りそうだ。 先日、Cさんから頂いた白等は良い様に感じたので、亦、1本持って来て頂こう(笑)。 扨、左足に神経を使い乍、恐る恐る流し込む。 この位のペースで、この位の量を飲むのが適切なんだろうなぁ。

で、二皿目は「チャーシュウ3種盛」。 若しかしたら、痛風は「豚の呪い」なのかも知れないが、御願いして仕舞う。 うへぇ、美味しい! 何も云わずとも、只管美味。 2週間の禁断症状の原因はこの一皿だったかも知れない。 此れ以上、飲んではイケナイと、主麺を御願いした。
この夜も「麒麟」が有ると云うので、常連さんと「ハーフx2」にして頂く。 実に丁度良いボリュームで、「麒麟」を堪能。 辛さやエスニック加減が一番、美味しく感じるレベルに収まって居て、挽肉や生姜等、沢山の具と共に秀でたテイストを構成して居る。 飲んだ後の麒麟はハーフに限るねぇ。 21時を過ぎたばかりでは有ったが、引き上げる事に。 雨も上がったし、バス停迄15分で歩く。 先日よりは3分短縮だが、未だ通常の2/3程度の歩行速度だ。
我々が帰った後に、N子ちゃんが到着されたらしい。 あら、久々の逢瀬に為らずに、残念。 次回は300回目の訪渦だ。(渦記事は0オリジンなので、今回が数えて300回目だったのだが…)
野郎ラーメン@神田 6回目 ― 2010/04/23 23:23:00
58年振りと云うから、小生も初体験の4月下旬の寒さ。 東京は辛うじて、2桁気温だが、地元のアメダスは、結局、1桁止まり。
前夜に渦でワインを少々入れて見たが、余り顕著な痛みの差を左足が訴える事も無く、やれやれと普段の経路でオフィスに向かう。 ユウタは少なくとも土曜日迄は、神田に居るとの事なので、或いは此れが神田で頂くユウタの最後の一杯に為るかと、昼休みに伺う。 本当に、前島さんの映ったポスターの威力は凄い。 そう云えば、次の店舗立ち上げでは八王子店の時の様に、TV取材が入るとの事。 「大層なタイトル」が付けられた番組に為るらしいが、実現すれば楽しみな事だ。
前夜に渦でワインを少々入れて見たが、余り顕著な痛みの差を左足が訴える事も無く、やれやれと普段の経路でオフィスに向かう。 ユウタは少なくとも土曜日迄は、神田に居るとの事なので、或いは此れが神田で頂くユウタの最後の一杯に為るかと、昼休みに伺う。 本当に、前島さんの映ったポスターの威力は凄い。 そう云えば、次の店舗立ち上げでは八王子店の時の様に、TV取材が入るとの事。 「大層なタイトル」が付けられた番組に為るらしいが、実現すれば楽しみな事だ。
どうせスープは飲まないのだから…と、「汁無し野郎ラーメン」の喰券を買って見た。 値段はノーマルな「野郎ラーメン」と同じ、680円。 大蒜は抜いて頂いたが、背脂には言及しなかった。 と、ユウタが「汁無しは、脂が多いんですが?」と問う。 「いや、控え目で…」と御願いして見た。 所謂、「油そば」の体裁の作品で、「掻き混ぜて、掻き混ぜて」が基本。 だが、そう派手には遣らずに、慎重に下のタレに浸った麺を上に持ち上げる。 そう、生玉子が落として有るのだ。 此れは苦手なので、崩したく無かったのだ。 ユウタが気を遣って呉れた味玉も「ハーフX2」、詰まり1個が乗って居て、気持ちは嬉しいのだが、鶏卵2個は無理と云う事情も有った。 刻海苔が絡み、タレが滲みた太麺は、中々B級的に美味しい。 蘖やキャベツもこのタレに絡まるとベターだ。 但し、キャベツの芯の大塊が気に為るかな。 もうひとつ、気を付けて居たのはチャーシュウ。 2,3個だけだが、脂だけで出来て居る塊が有る。 此れは避けたい。 そんな点に注意して頂くと結構、イケます。 偶にはこんな作品も悪く無い。 但し、やっぱりボリュームタップリで、マタニティの御婦人の様に御腹を支える様に歩いて戻る。