凪@渋谷 其の2242010/04/21 20:47:49

前夜、1週間振りのアルコールに麦焼酎の「中々」を御鮨屋さんで呑んで見た。 先日の様な疼痛では無いが、矢張、この朝は足が少し痛い。 そんなにダイレクトに反応するのか…と、亦思って仕舞うのだが、事実なのだ。 未だ呑むなって事かなぁ。 渦にも凪にもめじろにも寄らず、真直ぐ帰宅する日々が少し嫌に為って来たのだが… 足が痛くても、雨上がりの朝は気持ちが良い。 S001を構え乍、歩くのは楽しいのだが… 木香薔薇も咲き出した。

凪@渋谷 其の224-1

この日は東京ミッドタウンに用事が有り、其の前に渋谷の凪に寄った。 随分と御無沙汰だし、昼に伺うのは何時以来だろう? 相変わらずの賑わいだ。 ミィさんとMさん、男性スタッフがもう御一方。 厨房をMさんに適度に任せて、ミィさんが話し相手に為って呉れる。 「実は痛風になっちゃってさ、夜は来られないんだよぉ~」ってな繰り返される話題…

凪@渋谷 其の224-2

御願いしたのは、モヤシラーメン。 麺は固目で御願いした。 間を置かずに饗された一杯。 先ずは、スープを味わう。 直ぐに判った、とても良く為った。 いや、偉そうだな、小生の好みに為った。 正直に申し上げると、此処暫くは豚骨の風味が小生には厳しかった。 先日は、店内の豚香も相当なものだったし… 其れが随分と洗練された。 薄く為ったのでは無いと思う。 濃度は余り変えずに、執拗さを抑えた。 更に煮干も大分、抑制された。 一寸前は豚骨らしからぬ煮干香で、少し刳味さえ感じられた程だった。 昔の「凪豚」に比べれば、未だ濃い味だが、此位で無いと一般受けしなく為って仕舞うのかも知れない。 いや、嬉しい回帰で有る。 麺は以前の久留米麺程では無いが、パキッとした喰感で好ましい。 評判のチャーシュウも良いし、タップリの蘖と木耳も良いイメージ。 唐辛子のタレも多少上品にアレンジされた様で、このスープとのマッチングが宜しい。 黒胡椒は豚骨スープなので、好みが分かれそうだが、小生は少量加えたい処だ。 うん、美味しかった! 久し振りに完飲、完喰。

凪@渋谷 其の224-3

地元で咲くのと同じ「鬼田平子」でも、都会で生きて行くのは大変そうだ。 フォトの花は小さく育って居るが、春の七草で「仏の座」と呼ばれる「小鬼田平子」では無い。
足が痛まなければ、この日限りの春の日差し、いや、夏日の日射を浴びて、2.7キロを歩くのだが、青山トンネルを抜けた処で断念して、東京ミッドタウン行のバスに乗る。 翌日は亦、8度の冬雨だそうだ… 身が保たんねぇ。