今日の渦 其の298 OGGYUZU スペシャル2010/04/12 01:01:00

「明日は OGGYUZU です」… あ、知らなかった。 最近、ホームページを見て居なかったしなぁ… 第5回を数える、藤沢のレストラン、OGGY'S での芳実オーナーに依るラーメン。 今回は日曜日の夜に開催。 早い時刻なら付き合って呉れると云う奥さんを伴って、18時前に到着。 JINさんが既に店の前で御待ちなので、満席かと思えば、開店が遅れて居るとの事。 前夜と当日の昼営業が大変だった影響で、仕込が遅れたらしい。 18時を廻ったタイミングに「御待たせしました」と扉が開く。 丁度、到着したN子ちゃんと4人でテーブルを囲む。 RさんやCさん御夫妻も到着されて、丸で渦が其の儘、移動して来た様な様相。 だが、誰もラーメンを注文せずに、アルコールと前菜に終始。 御待ちの方が居る訳では無いので、御店利益的にもOKだろうと皆で、「騒ぐ」。 芳実オーナーもラーメンオーダーが入らないので、レストランスタッフとして活躍。 先客の御一人や、後客の皆さんも渦の御馴染さんの様で、漸くラーメンのオーダーが入りだす。
そんなタイミングに、小生もこの夜の「CONCEPT 限定ラーメン」を御願いした。 この日の作品は、「鶏と蛤の春ラーメン」。

今日の渦 其の298 OGGYUZU スペシャル-1

其れは良いとしても、もう一行、何か書かれて居る。 「鶏のやわらかいおっぱい添え」… 鶏の胸肉と云う事なんだろう。 以前、代々木のめじろに、煮凍で「そんな形」に拵えた「おっぱいちゃん」と云う作品が有ったが、其のDNA迄、引き継いで居たらしい(笑)。 いやいや、勿論、今回は「そんな形」はして居ません。

今日の渦 其の298 OGGYUZU スペシャル-2

今日の渦 其の298 OGGYUZU スペシャル-3

作品の見た目は、綺麗に仕上がって居る。 小皿の鶏肉と併せて、レストランのテーブルにもマッチするデザインだ。 ベースは塩スープで、見た目以上に辛い。 鷹の爪の赤が散見されるので、此れ由来だと思うが、胡椒の辛さも感じられる。 他の具材に仕込んで有るのかしらん? だが、「辛い塩スープ」なんて、シンプルな味わいでは無く、蛤テイストは勿論、何だか色々と潜んで居そうなスープだ。 蛤の個性は強いので、どうしても其れに偏った味に為り勝ちなのだが、このスープは適度に蛤を活かし、適切に抑え…と、巧く扱って居る。 少し青い風味の三つ葉を乗せて、少し残る匂いを上手に感じさせない工夫。 水菜では無く、三つ葉で有る事は大事なのだろう。 麺は細麺だが、普段の渦の細麺と同じ麺なのだろうか? あんなにしょっちゅう頂いて居るのに、場所を変えて、スープを変えただけで判らなく為るなんて、修行が足りないなぁ…
鶏の胸肉はワインにピッタリの味わいで、御洒落で有る。 渦でも此れは用意して欲しいなぁ。 新作の「鶏ハム」(と云うのだそうだ)と併せて、是非、白ワインの友に。 痛風が収まったら、素敵な白で乾杯しましょう。 このスープの辛味を少し抑える(何か一工夫居るのだろうが)と、「白ワインに合うラーメン」の最右翼に推奨出来そうだ。 今回はある意味、シンプルな作品とも捉えられようが、味わいは匠。
後予定の迫った奥さんに急き立てられて、「皆さん、次回は本鵠沼で相手して遣って下さい」と、タクシーに飛び乗る… あ、雨も降り出した。

野郎ラーメン@神田 4回目2010/04/12 23:23:00

御々足の状態も大体普通に歩ける迄に回復。 但し、未だ鎮痛剤は服用中。 「痛みが取れたら、尿酸を下げる薬をやる」と云われて居るのだが、2~4週間は待った方が良いと云う専門医のアドバイスも有り、少し様子を見る事にした。
この日は雨、普段なら「ますたにモード」なのだが、ユウタの処へ。 10人も並んで居たら、「豚麺研究所」と思ったのだが、篠突く雨の所為か、3人だけが御待ちで、並んで見たら3分でユウタの前へ。 其れでも次々に御客様が来られて、地下壕も含めて満席状態。 雨の中を並びたく無い心理は皆同じ様で、「行列が無ければ、待って見る」と云う感じだ。
ユウタの調理を見て居ると、背脂の量が本当に怖い(笑)。 次回は「大蒜抜き」に加えて「油少な目」も御願いして見ようかな。 御隣の御兄さんは、「麺も野菜も油も大蒜も(だったかな?)大盛」。 其処へ「パンチ汁」を3回追加… いや、御立派なボディに為ろうと云う訳だ。

野郎ラーメン@神田 4回目

この日は、「野郎ラーメン」にギャバンを少し加えて見た。 トップの唐辛子と喧嘩しないかと案じたが、其の懸念は無用の様だ。 但し、胡椒が合うのかと問われれば、「さぁ~?」って感じだ。 チャーシュウは、屹度、ユウタが脂身の少ない処を選んで呉れた様で、有り難い。 野菜の盛り方もこの程度で充分。 スープは余り飲まない様にして居るので、太麺を全部頂いても、御腹が破裂しそうには為らない。 ま、50歳を過ぎたら、こう云う喰べ方を御許し頂こう。
ユウタの「乗越武勇伝」は有名だが、最近は其れに磨きが掛かって居る様だ。 財布等をピックアップされない様にね。