今日の渦 其の5392013/12/17 19:49:14

前夜は終電の後迄一緒に呑んで居たのだが、ちゃんと定刻に開店した渦。 当然と云えば、其の通りだろうが、小生はと云えば、オーナー夫人に見抜かれた様に予め休みの届けを出して置いたので、惰眠を貪る。 奥さんの用事(此れが休みの理由に為って居る)を済ませると14時を廻ったタイミング。 そうだ、渦の昼営業は1時間延長に為ったんだと、本鵠沼へステア。 最近近くにコインパーキングがオープンしたので、其方へ車を駐めて向かう。 歩いて2分と掛からない位だ。
頂く一杯は決めて居た。
今日の渦 其の539-1
白醤油を使った「黄金つけそば」。 昼だけの限定作品で、夜のつけそばは「夜鳴」に為る。 白醤油の温麺は「琥珀」と名付けられ、此方は昼も夜も頂ける。

今日の渦 其の539-2
確かに山吹色に輝くスープだ。 早速、啜るとホワ~と柔らかくて、優しい味わい。 淡麗でコンソメスープの様なニュアンスも有るのは、塩を少しだけ利かせて居るからだろう。 何か軽いインパクトの有る素材が潜んで味わいに変化を付けて居る。 ベースのキャラは大人しいのだが、旨味は充分に印象的だ。 そして、微塵切のオニオンが此のスープに合って居て、「取り澄まし」一辺倒にさせない役割を担って居る。 此のオニオンは優秀助演賞を貰えそうだ。

今日の渦 其の539-3
沢山の麺を盛り付けるなぁ~と見て居たのだが、230gだそうだ。 スープのオニオン同様に三つ葉が亦、此のスープとの相性が抜群で香草風味が生きる。 岩海苔はやや心配したのだが、悪く無い。 だが、「夜鳴スープ」の方がマッチングの度合いは高いかも。 何時も乍の肉の旨味、甘味がジュル~と滲み出て来るチャーシュウが美味い。 御気遣の味玉は半熟以上にハードボイルドで、美味しく頂いた。 麺は流石に美味い230gでもあっと云う間に御腹に収まって仕舞う細麺だ。
「あれ? スープ割は良いんですか?」とオーナーに問われたが、こう云う淡麗系のスープの場合は、小生は其儘頂くのが趣味なので有る。

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