53's Noodle 麺や五味＠NEKTON藤沢 其の３６ ― 2016/11/19 01:01:00
年賀状印刷のシーズン、某所のＰＣアプリが起動しなく為って緊急出動。 アプリ障害と診るもサポセンに電話が繋がる筈も無い。 ホームページのＦＡＱにヒントが有ったのが幸いして、復旧に成功。 いや、良かった… 折角、辰也君がボジョレー・ヌーボーに合う様にと色々準備して呉れて居るのだから、伺えないなんて事の無い様に、とエロい人から連絡を頂いて居た。（…の割に本人遅刻なんだけどね） 前夜にもボジョレーは沢山頂いて居たし、通常のワインで良いか…だったのだが、辰也君は不満そうな表情。 判りましたぁ…とボジョレー・ヌーボーの調達に出る。 どうせなら、と美味しそうなボトルをと選んだのは、タイユヴァンの一番廉価なボトルとマダム・ルロワ。 まぁ、妥当な選択だとは思うのだが、チト高い(笑)。
良い御値段なのだが、３番手、４番手のポジションボトルではそう褒められた味わいじゃない。 「鶏口牛後」なので有る…のかも。
流石に柔らかくエレガントな１本。 ２０１６年のヌーボーらしからぬボトルで、此方は値段通りと云って良い。
エロい人が持参されたのは此方。
昨夜も頂いたが大岡さんのグランド・コリーヌ。 自然派然として居る潔さが好い。 澱の多さも然る事乍、微発泡のチクチク感も楽しい美酒。 誰、下手糞な撮り方してんの。
最初の一皿。 御肉大好きだが、此のオリジナルバルサミコソースが佳い。
次のチャーシュウ（３人前）です。 幸せな気分に為れる御肉です。
シラスのアヒージョ（３人前）。 こんなのも造れるのね。 御魚不得手の小生でも臭みが無くて、美味しく頂ける。 此れは白ワインの方がベターでしたが、ボジョレー・ヌーボーならＯＫ。
蛤の酒蒸（３人前）。 此れこそ、ドライな白が欲しかったかな。 でも、とても美味しく仕上がって居ました。 エロい人が特に御気に入りの御様子。
「３人前」は辰也君の御友達の御嬢さんを加えての人数。 御友達が来られると云う話を伺ってから、手薬練を引いて御待ち申し上げて居た。 やや強引に彼女のグラスにも赤い液体を注いで仕舞ったが、御話の楽しい彼女の御蔭で、前夜に引き続いて「嬉しい時間」が流れた。 オジサン、否、御爺さんに付き合って頂き感謝です。
小生の主麺はパスタ。 「割りとガチで作ったパスタ」、「我ながら完璧なミートソースだぜ！」との事で、多くの方がリクエストされて居らしたが、皆さん絶賛の一品。 マジで中華麺だそうだが、ミートソースとの相性抜群。 フォトはチーズを削って振り掛けて居るタイミング。 あ～、小生は毎回此れが良いかも(笑)。
エロい人の「鶏油と和出汁の塩そば」。 「油は後入れすることで味の変化を楽しめる仕様にしました^^」と云う最後の最後の一杯。
此夜は初めての御客様を含めて、本当に多くの方が来て下さって、全てを完売。 愈々、知れ渡って来た印象が有り有りで、ブレイクの予感が… 楽しみにして居よう。
