そばはうす金色不如帰 其の1202016/11/09 23:23:00

凄く悩んで居た。 夕方に荒川の土手でダイヤモンド富士を撮るかどうかを。 「木枯らし1号」が真面に吹き付ける場所で気温も低い。 体調もイマイチ… 其れに対岸のビルの加減で富士山が見えるかどうかも不安。 でも、ルートも含めて、充分にプランも練ったのだ。 其処で、「金色不如帰」に決めて貰う事にした。 行列が長くて丁度良い電車に乗れなかったら、諦めると云う事にした。 「ラーメンWalker」に続いて、TRYでも高評価を頂き、混雑して居るので、最近は遠巻きにして居たのだ。 到着はピークを避けての14時。 乗るべき電車は 1455 発。 並ばれて居るのは、7名。 力丸君とMさんのオペレーションに御願いしたのは、ターンを守って「醤油つけそば」。
そばはうす金色不如帰 其の120-01
バルサミコ酢の掛かった辺りを中心に沢山の麺を直喰した。 檸檬を搾って更に麺喰。 好きな麺…

そばはうす金色不如帰 其の120-02
麺を落とす前に付汁を味わう。 クリーミーなタッチの醤油スープには蛤が不断に込められて居る。 本当に大好き。 其処へ好みの麺を入れるのだから、「『最高』X『至高』」見たいに為る、万歳。 穂先メンマや煮豚も其れに見有ったクオリティ。 蓮華に乗せられたルッコラとバジルを最後に少なく為った麺に振って頂く。 勿論、スープは完飲だ。


扨、恐ろしい程のタイミングに駅に戻れたので、迷わずに予定の電車に乗る。 1回だけの乗換で幡ヶ谷から四ツ木に着けるのは、意外でした。 四ツ木駅からのルートはストビューで検討済みなので、何度も歩いた気分。 此の歩道橋は下調べ無しでは判らないよね~
そばはうす金色不如帰 其の120-03
着いた! 思った通りの強風だが、背後からなので、未だマシだし、真冬の装備を纏って来たから大丈夫そうだ。
そばはうす金色不如帰 其の120-04
沢山居る筈の同好の士が一人も見えない。 見えて居るのは「十日夜(とおかんや)」の月。
そばはうす金色不如帰 其の120-05
此の場所からはビルが邪魔して、富士山は見えないんだろう。 …と、ガッカリし乍も未練がましくファインダーで太陽が沈み行く先を探ると、何か有るよね… シーイングが悪いので、最初は半信半疑だったが、太陽が近付くと間違い無く富士山だ。 成る可くビルの硲に来る様に移動。 他に誰も居ないので、好きに動ける。 で、此が撮れました。
そばはうす金色不如帰 其の120-06

そばはうす金色不如帰 其の120-07
凄い風なんだろう、山頂の雪煙が猛々しい。 此処でも俄かに風が更に強まり、押されて土手から転げ落ちそうだ。 瞬間では15m/sも有ったかも…だが、E-M5MkII の手振防止機能は優秀なのだ。 此の迫力有る山頂を独り占めなんて、来て良かった、良かった。