饗 くろ喜@秋葉原 其の812016/11/01 23:23:00

霜月初日は冷たい雨で始った。
饗 くろ喜@秋葉原 其の81-1
此週の限定、「醤油なめこそば」を頂きたくて秋葉原に急ぐ。 こんな雨ならシェードの下が良いと気持が逸る。 無事、想いが叶ってズルトラで遊べる。

饗 くろ喜@秋葉原 其の81-2
黒木さんの造られる醤油ダレは特に好きなのだが、今回は「ヤマロク醤油さんの新桶初搾り醤油」がベース。 コク深いが、若い印象の醤油を鶏と野菜が丸く宥める印象の旨さ。 其れを運ぶのは、手揉平打麺。 黒木さんがギュウムギュ~とされてから茹でられる。 スープと麺の組み合わせの妙には何時も乍、感心させられる。 そしてメインの具は、大きな滑子。 確りした味わいとプリンとした喰感が堪らない。 幽庵焼、今回は若鶏の腿肉だそうだ。 黒木さんのブログは親鶏にも言及されて居たが、小生は此方が好き。 摘入も勿論、鶏。 柔らかさと云うか空気の含ませ方が素晴らしい。 彩りは芹だが、丼の対岸には其の根を配らった。 此の苦味走ったテイストが面白くインパクトたっぷり。


雨は上がり、夕焼期待の雲。
饗 くろ喜@秋葉原 其の81-3
江ノ電の車窓越しに1枚。

饗 くろ喜@秋葉原 其の81-4
夕焼に愛される事は約束された。

…以下、次号(笑)。