凪@渋谷 其の2452012/06/14 23:23:00

245回を数えるのに、前回からのインターバルは半年近い。 久し振りに渋谷の坂を登って、凪の本店に伺う。 凪の御店では、少なく為ったノン煮干のメニューが嬉しい。 此の日は小林さんも厨房に居らして、此方も超が付く久し振り度合だ。 券売機の前で少し悩んだけれど、今回も「黒王」を御願いした。 テーブルには、細かいリクエストを記入するシートが有る。 大蒜を抜いて頂いた他は、大体ノーマル仕様で。 テーブル上の辛い蘖を頂いて待って居ると直ぐに着丼。 と、同時に夏さん登場。 あ、あら… 火曜日以来だから、久し振りじゃあないね(笑)。 でも、バッタリは嬉しい物だ。 色々な御話を伺い乍の昼喰に為って、旨味も増すと云う物だ。

凪@渋谷 其の245
「黒醤」(香油と野菜のタレ)ベースのスープの真ん中に鎮座する黒玉を少しづつ崩すと立川で頂いた頃を想い出す。 烏賊墨に加えて、マー油の香ばしいテイストが豚骨スープに混ざり、ワイルドだが、深みの有る味わいが広がる。 黒玉のやや苦い味わいが楽しい印象だ。 不断に乗せられて居る木耳や葱を細い麺に絡めて頂く。 以前よりもやや柔らかく茹でられて居る麺は、スープに良く馴染む。 大きなチャーシューが2枚。 うん、香港逆輸入の渋谷の味がする。 やっぱり、本店には此の味わいを守って欲しい物だな。 夏さんと煮干王の前迄一緒に戻る。 あら、こんなに坂道に近かったのね。 再開も近いし、一度は伺わないと、かな。