飯田商店@湯河原 12回目2014/03/18 23:23:00

秘密の花園は此年も丁寧にメンテナンスされて居り、近々賑わうスプリング・エフェメラルを其のステージに迎えようとして居た。
飯田商店@湯河原 12回目-1
2014年の一番咲の堅香子を E-M5 に収めた。 結構距離が離れて居た(どんなに邪魔物が有っても、遠くても、花園に足を踏み入れる事は絶対に遣ってはいけない)ので、換算 600mm の望遠レンズに付け変えて、ローアングルで寄せた。 E-M5 のソフトが Ver.2 に為り、狭い範囲にフォーカスし易く為り、ISO も 100 迄落とせる様に為った。 そんな恩恵を得て乙女チックに撮った1枚。 ファンタジックフォーカスと云うフィルターを掛けて居るが、早朝の光が適度に入ったので、早起万歳。 軈て強烈な南風が押し寄せて来た。 随分遅れた春一番。 此の花の開いた日に…と云うタイミングは判るが、「吹き荒れる」と云う表現が当たり過ぎる。 そんな海辺の道を慎重にステアリングを握って湯河原へと向かう。 飯田商店の駐車場には既に到着された車が有るのだが、此の方は3番手に為る迄待っていらっしゃった。 何か拘りが有るのかしらん。 御蔭様でSP確保だ。 4周年の祝花が飾られて居る店内で購入した喰券は「つけ麺」。 復活したと伺って是非とも頂きたいと思って居た。

飯田商店@湯河原 12回目-2
凄く粘りの有る出汁水に浸された麺。 此に別皿で用意された、パウダーソルトを付けて頂くと飛び切り旨い、凄く旨い。 だから、本当にどんどん喰べ進んで仕舞う。 真鶴の幅海苔だろうか、此れが亦、素敵な磯香をブレンドして呉れる。 地元の柑橘(屹度、橙:化猫の「ちぇん」も可愛い)が添えて有るので、軽く搾ると素敵なので有る。 恐らくはスープの方に垂らす事を想定して居ると思われるが…

飯田商店@湯河原 12回目-3
スープは上品な醤油で、複雑な味をさらっと然りげ無く提饗して居る。 幾つかの種類のチャーシューが忍ばせて有るのだが、其の何れもがスープにマッチして居て嬉しく為る。 緑のアクセントに為って居るのは何かしらん? 其処へ昆布出汁を引いた麺を穏やかに落として頂くのだ。 なんと幸せな時間なのだろうか。 此のつけ麺は、高級喰だと唸らされる。 ラーメンは「B級グルメ」と良く云われる。 何度も書いたが、カジュアルなBが豪いAの下位に有るのでは無く、カテゴリーの違いだと考えて居るが、此のつけ麺はA級に分けても文句は出ないだろう。 名残惜しく完喰。 此は素晴らしい作品だ。 拍手!

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