ダイヤモンド富士@白浜海岸 其の42013/06/05 01:01:00

ダイヤモンド富士の観望ラインが三浦半島の沖合に出て仕舞ってから久しい。 だが、其のラインの延長上には未だ房総半島が有る。 そう、神奈川県でダイヤモンド富士が見られなく為ってからも千葉県では見られて居るのだ。 だが、其れもそろそろ限界。 ダイヤモンド富士の定義にも依るが、小生の計算では、6月7日に南房総の根本海岸の突先で観望されるのが最後の筈だ。 当初は其の7日に観望旅行を計画して居たのだが、天気が怪しい。 前日は相模湾越の地平線に夕陽が沈むのを岩井海岸のライブカメラで眺めて、行けば良かった…と残念に思った。 だが、流石に湯河原(にこり)から180キロ、更に帰路をドライブする気には為れなかったのだ。 幸い4日の天気も良さそうなので(梅雨は何処へ?)綿密にスケジュールを立てた。

ダイヤモンド富士@白浜海岸 其の4-01
一番電車に向かう途次、夕陽も宜しくと御天道様に御願い(電線ジャングル)。 昼の天気図等で好コンディションを確信して、オフィスを早目に出る。 此の季節ならオフィスのルールを破らずに日没時刻迄に房総半島南端に辿り着ける。 使うのは特急電車では無く、東京駅からの高速バスだ。 館山道が出来たので、2時間掛からずに館山駅に到着。 更に30分もローカルバスに揺られて、白浜海岸に。 流石にストリートビューの映像は無いが、グーグルアースで予習して来たので、上手く波打際に降りられた。

ダイヤモンド富士@白浜海岸 其の4-02
普段見慣れた湘南の海岸とは趣が異なるが、岩と砂のボーダーがハッキリして居て、撮影の足場としては悪くない。 岩に登るのは流石にリスキーと踏んで断念して、砂場の平らな大石に立って、辺りを睥睨。 同好の士も此処迄は来られない様で、広い浜には誰も居ない…
ダイヤモンド富士@白浜海岸 其の4-03
遠くの人影は釣り人だが、そんな恐い処で…

ダイヤモンド富士@白浜海岸 其の4-04
思った通りの快晴だが、富士山の方向には霞だが雲だか判らない層が有り、富士山のシルエットは10分前に為っても判然としない。 太陽の輪郭がスモークフィルターを掛けた様に明瞭に為って行く。

ダイヤモンド富士@白浜海岸 其の4-05
此れ以上フィルターが濃く為らない様に祈り乍、ファインダーを覗いて居ると、タッチ2,3分前に富士の稜線が見て取れる様に為る。 「其儘…」と競馬のゴール前の様な掛け声を出して、シャッターを切り続ける。

ダイヤモンド富士@白浜海岸 其の4-06
タッチ。
ダイヤモンド富士@白浜海岸 其の4-07

ダイヤモンド富士@白浜海岸 其の4-08
将に計算した通りのダイヤモンド富士(DF)が撮れた。 思わず、「有難う御座います」と呟く程の好機だった。 小生一人が此の光景を満喫。 独り占め最高! 翌日以降の天候からして、恐らくは今年の夏至前に陸上で見られるDFは此れが最後だと思われる。 まぁ、夏至の2週間後には亦、DFラインが此処に戻って来るのだが…
急に暗く為るので、足元が見える内にバス停に戻る。 館山駅への最終バスが来るかどうかちょびっと心配だったが、此処は日本、定刻運行。 最後迄小生の貸切なローカルバス。 東京への最終高速バスとの接続時間が短くて、地元魚を喰べる事が出来なかったのが、唯一の心残りだ。 自宅最寄駅に戻ったのは、23時近く。

ダイヤモンド富士@白浜海岸 其の4-09
久し振りの PortCall で奥さんと深夜の待ち合わせ…だって。

京都銀閣ますたにラーメン@日本橋 其の822013/06/05 23:23:00

オフィスの引越で都心に戻って来たので、嘗て足繁く通った御店を8ヶ月振りに訪問。 先日は「栄屋ミルクホール」に伺ったので、此の昼は、「ますたに」へ。 以前の定位置に付いて、「麺固40秒、後は普通で」と覚えて居た台詞を御姉さんに伝えると、「御飯は如何致しますか?」。 仕舞った、「御飯は要りません」を付け忘れた。 斯くも御久し振りだったと云う次第。

京都銀閣ますたにラーメン@日本橋 其の82
以前の「騙し味」と同じ様に思えれるが、扨、どうなのだろう? 少しピリを感じる醤油スープ、沢山の背油… 薄くてパサパサのチャーシュウ、どうでもメンマ… 変わって居ない旨さに亦騙されて見た。 帰って来たなぁ…