Collection of Essays by Claris Two

＜２週間前の記事＞
地震の後、色々な物資が不足して居る。　ガソリンを含めて、流通量が減って居る訳では無いのだが、需要が急激に伸びて居るから「足りない」と云う状況に為り、其れが更に「欲しい」を助長する。　困った悪循環なので有る。

店長の過労以来、色々な試練に晒されて居るめじろ。　暫く訪問を遠慮して居たのだが、この日、久し振りに訪問。　力丸店長も元気を回復した様で、何よりだ。　材料が充分に入荷しないので、営業は１８時頃迄の止む無きに為って居ると云う。（現在では、２０時に戻って居る）

定番の「醤油ら～めん」に「焦がし葱」をトッピング。　久し振りに和む味わいに心が休まる気分だ。　ほっとするテイストは少しも変わって居ない。　此れが喰べられるのは、有り難い。　券売機の脇の義援金箱に少々の協力をして、引き揚げる。

北風が冷たい。　被災地の為にも春が待たれる。　間引運転の間は、２番電車で行く事に決めたので、普段よりも３０分早く起きて居る。　凍て付く東空に細い細い月が残る。　そんな季節風の中、向かったのは「○心厨房」。　１３時少し前と云うタイミングで、空席が２つ。　この風の中の行列は嫌だったので、有り難い。

御願いしたのは、醤油ラーメン。　「醤油つけ麺」にしようとも思ったのだが、寒いとやっぱり暖かい物がベターだ。　スープは塩程では無いが、濃厚トロリ系だ。　少し魚介が強いかな…とこの日は思った豚骨醤油味。　凄くでは無いが小生の好みに合う。　最近は魚介豚骨醤油がトレンドなのかなぁ？　麺は中太のプリプリで、やや縮れて居る。　浅草開化楼さんだったな。
風だけでなく、寒い割には花粉が酷い！　本当に２０１１年は花粉の当たり年だ。　何とかしてくれぇ～

会議が昼前に終わったので、エンジニアの一人とフライングの昼喰に出る。　向かった先は、「あの」末広。　そう、甘くて辛い味噌ラーメンが名物の中華屋さんだ。　昼に間が有るタイミングとは云え、既に行列が数名。　相席の極み（笑）で、畳席もテーブルも詰められるだけ詰める。　だから、「御一人様」からドンドン入れちゃう。　ま、合理的で文句は無い。　並んで居る前が厨房で、ガラスの向こうの調理場の様子が良く見える。　一度に１０杯位の味噌ラーメンが纏めて造られる。　大盛とか麺固目等も入るのだが、物ともせずに纏め上げるのは、味造りとは別なセンスが必要かも知れない。

で、通された座敷？で、味噌ラーメンの麺固目を御願いしたら、ちゃんと固茹で着丼した。　相変わらず、甘くて辛い白味噌のスープは、嫌いな筈の味なのに中々美味しく感じる。　絶対、ドサージュ（笑）して居るのだが、偶に喰べたく為る味だ。　（連日と云う事には先ず為らない）　結構、大蒜を使って居るが、其れが鼻に付く事は無い。　挽肉等の具も結構沈んで居るので、ヘビースープで有る事は間違い無い。　麺はこの固さだと佳い印象で、太目でやや縮れて居ると云う特性が活かされて居る。　余りスープを飲むと御腹にドスンと来るし、大蒜の香りも気に為るのは学習済みなのだが、結構、飲んで仕舞ったかも。　チャーシュウは乗って居ないが、オプションの脂身タップリの大きなチャーシュウは、１枚１００円。　エンジニア殿は此れを頼んだ。　小生的には一寸難しい印象の肉だが、大人気で直ぐに売り切れる。　いやぁ、此処も亦、給仕のおばちゃんを含めてＢ級的魅力？に溢れて居る。　亦、半年後に伺う…のかな？