今日の蔦 其の2402017/07/29 23:23:00

久し振りに休日仕事でオフィスへ。 昼に霜降へ足を延ばしたのだが、「夕方から再開」との呟きに先行して仕舞った。 午後に為ると大雨雲が彼方此方で発生し始めて、夕方には都心でも雨脚が強まる。 墨田の花火もずぶ濡れだろうな…と思いつつ、もう一度「KABOちゃん」へ。 普段より30分繰り上げての開店だったのだが、皆さんツイッターを読んで心待ちにして居て下さった様だ。 篠突く雨の中、何と10数名の方が御待ちでした。 少し焦った表情でカボちゃんが暖簾を掛けるのを見て、亦明日ね…と気付かれぬ様に駅へ戻る。 此の豪雨の中でも楽に待てるなら此処とばかりに隣駅の「蔦」へ。 待っても良いや、の気分だったのだが、4番手。 夜に伺うのはどんだけ久し振りかなぁ… 開店当初は夜に来ては壱岐ッ娘とタレ焼チャーシュウを頂いた物だった、と懐かしむ。

折角夜に伺ったのだから
今日の蔦 其の240-1
ハートランドと
今日の蔦 其の240-2
炙豚。 一寸脂身なのが恐くは有るが、肉の甘味を感じられて良い摘みだ。 皿がもう少し大きい方が喰べ易いと思うが…

並んで居る時から「『塩つけSoba』ですよね」と読まれて居た。 だって、店主が「止める」とか云うので…ブツブツ。 で、「新味」に為ってから初めて頂く。
今日の蔦 其の240-3
麺のパートは「醤油つけSoba」と同じに見える。 ホースラディッシュのソースを麺に塗して頂くのがとても好きだ。 ロメインレタスの御浸やチャーシュウから麺に擦り付けて頂く。 此れは好い…

今日の蔦 其の240-4
冷製のコーンスープにも見える塩ベースの漬汁。 タッチは醤油の其れと同じようにマッタリとした印象を醸し出す。 以前に比べると塩のニュアンスが前に出て来た。 ソルティと云うのでは無いのだが、塩の存在感が増した…と云う感じ。 勿論、複雑な中にもハーモニーが有る構成の妙は相変わらずで、旨い。 此処に平打麺や穂先メンマ、チャーシュウを落とすと相性を考え抜いて組み立てた事が良く判る。 此れをメニューから外すのは惜しいね~

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