紫 くろ喜 其の1072016/03/26 01:01:00

陽射は暖かいが、風は冷たい。 界隈の野良染井吉野は1分咲きだ。 会議の都合で丁度正午なんてタイミングに為って仕舞った、金曜日の「紫」。 覚悟はして居たが、40人の行列は吃驚。 でも、「50分待」ってのはシャッターで来た時と同じ長さなんだよね。 そして、待つだけの甲斐は有る金曜日の秋葉原なのだ。 通されたのはテーブル席で「珍しいポジションですね」状態。 「こんな時刻も不思議ですね…」 はい、全て御尤もな事です。

今回は「鴨そば」のターン。
紫 くろ喜 其の107
小生が思うに最高の醤油ラーメン。 鴨感いっぱいの醤油スープは徒に濃さを求めるのでは無く、深味を探求した結果が良く感じられる。 鴨肉、極太メンマ、春菊、オニオンコンフィと何処を取っても満点に近い。 そしてレジャンデールの麺…此を頂けるなら、待時間も問題に為らない。