たいめいけん@日本橋 18回目2016/03/22 12:12:00

日本橋の袂に有る染井吉野も数えられる程の花を綻ばせた。
たいめいけん@日本橋 18回目-1
背丈一寸の高さに胴吹の花を見付けて、XZ-10 で撮った。


「KABOちゃん」に伺う心算にして居たのだが、臨休との事。 では、「金色不如帰」とも思ったのだが、テイストリニューアル初日な上に開店時刻が30分遅れるとのツィートを見て断念。 凄く並ぶよね…絶対。 其処で御近所で済ませる事にした。 でも、「ますたに」や「ミルクホール」には少々飽きた。 最近、結構伺って居るから… で、「ますたに」の対面に有る「たいめいけん」に向かった。 此処は4年振りの訪問と云う事に為る。 店頭の行列は何時もの様に長くてガッカリだが、横の「麺コーナー」には空きが有る様だ。 立喰は趣味では無いのだが、まぁ止むを得まい。 以前は外から丸見えだったのだが、硝子の一部を黒く塗って、足だけが見える様にした。 此れは良いアイデアだ。 小さな券売機も設置され面倒も少なく為った。
コールスローもラーメンも価格据置なのは嬉しい誤算だったが、瞬時に出て来るコールスロー(50円)を喰べ終わるとラーメンが着丼すると云うタイミングも変わって居ない。
たいめいけん@日本橋 18回目-2
此のやや甘目の味わいのコールスローは結構好きなのだ。 其れにラーメンの前にコールスローを御腹に入れるのは、推奨される喰べ方だ。 大きな寸胴で造るスープが丸見え…と云うか厨房全体を盗見して居る様な気分に為るロケーションだ。
たいめいけん@日本橋 18回目-3
そうそう、此の昭和ルックスの一杯は紅縁のチャーシュウに鞘豌豆が乗るのだった。 大きな缶の白胡椒を振って、テイストも昭和の一杯を味わう。 懐かし美味しい一杯から漂うノスタルジックな郷愁を楽しむ。 そう、味と云うよりも其のムードを満喫する気持で頂く。 尤もスープは古の淡麗東京系で矢っ張り、好い感じなのだ。 但し、麺は緩いし、味わいも不足気味だ。 此れは何とかして頂きたい物だね…