燦燦斗＠東十条 其の２７８ ― 2015/10/22 01:01:00
寧ろ早目に到着したのたが、気合の入った若者４名に先行されて仕舞った。 集合時刻はどんどん早く為る感じだが、何時もの様に後藤さんは１０分早く開けて下さる。 此の１０分、５分の嬉しさ、有り難さはとても効率的な評判向上策だと思う。 尤も後藤さんは、純に御待ち頂いて居る御客様の為に、としか思っていらっしゃらないのだろうけれど。 其のタイミングには屹度、２５人は待って居らしたのではないだろうか。
翌週の御所様の拝謁は都合を付けられないかも、なのだが、此夜は「ラーメン」。 スープも麺も、ローストポークも其の美味さは書き尽くした感が有るが、未だ未だ尽きぬ味わいの深さで有る。
今日の蔦 其の１７６ ― 2015/10/22 12:12:00
オリオン座流星群の名残のひとつも滑って来ないかと見上げる空には、金星、木星、火星が短い線分を為して居る。 明るい金星と木星が吸い寄せられる様に日々近づき、明るさに劣る火星がぼっちに取り残される構図だ。
１１月に入ると、地平線から昇る朝日を眺められる様に為る。 此朝のオフィスにはこんな感じでビルの屋上から陽光が射し込んで来る。
余りの行列に足が竦む「蔦」だが、時には気力を奮い立たせて伺うのだ。 随分早目に伺ったのだが、３番手。 女性御二人の御好意でベンチをシェアさせて頂く。 其のベンチだが、陽一君が出て来て「陽が当りますから…」と奥へ移動する事に。 心配リが良いですね。 特に先頭は女性でしたから、ナイス。 マンションの扉の前を空けて並んで頂く等、肌理細かい配慮も。 開店時刻には、５０人も居らしたのではないかしらん。 相変わらずの大人気振りです。 其れにしても、「割り込みするな」の例の張紙を読んだ上で、割り込む人って…
「鶏油そば」も御願いしようかと悩んだのだが、新しい「塩そば」をピュアに頂こうと思ったのと、御腹の都合で断念。
此日の「潮そば」から白トリュフオイルを使うとブログを読んでの事。 小生も何時もは醤油系を頂くが、此迄は全体での塩比率は１０％との事。 其処で、と云う事らしい。 醤油そばが黒トリュフオイルを使うので、揃い踏みと云う次第。 スープを啜ると醤油そばでも香った芳しさを感じる。 テイストの相互調和が取れた印象だ。 前回に塩を頂いてからインターバルが有るので、はきとは判らないけれど、コクと云うのか、味わいがより深く為ったと思う。 さらっと造った様に見せて、実は緻密な計算と云う一杯。 薬味の下には乾燥させた梅干なのだろうか、小洒落たテイストが隠されて居る。 チャーシュウもメンマも確り美味いし、麺も上品に薫る佳麺で有る。 何とも巧みに美味い一杯。 次回は矢張リバイスされた「醤油つけそば」を頂こうと思う。
此の週末には限定作品の提饗も予定されて居るのだが、１２喰では小生にはハードルが高過ぎる様だ。
「NICO touches the walls」と云う今風のバンドの新しい曲が、「渦と渦」。 「NICO」と呼ばれる彼等のニューリリースのタイトルが、「渦と蔦」なら良かったのに。
