飯田商店 30回目2016/07/08 23:23:00

「つけ麺を喰べなければ、『飯田』を語る事無かれ」との書き込みを見付けて仕舞った。 で、プレオープン以来の湯河原詣。 もう閉店迄30分と云うタイミングだが、賑わって居る。 新装開店してから回転率も著しく向上したし、客席も増えたので、行列こそ生じて居ないが、後客続々々…で常にほぼ満席状態。 丁度、飯田さんの前の席に案内されたので、ガン見して仕舞う。

飯田商店 30回目-1
先ずは薬味、と云うか、塩、岩海苔、酢橘が遣って来る。

飯田商店 30回目-2
トゥルントゥルンの昆布の出汁水に浸った麺を直喰。 麗しく、美味い麺で、幾らでも御腹に入れられる。 パウダーソルトが抜群にマッチするので、更に麺喰が進んで、焦る。 酢橘も搾って、岩海苔も塗して…で、もっと喰麺。

飯田商店 30回目-3
漸く付汁の順番に。 当然、生飲をする。 優しく立てた醤油のクオリティの高さに驚く。 鶏風味がコアで複雑だが纏まりの有るタッチ。 味わいは厳しく凛々しく、そしてマイルド。 チャーシューと云うよりも薄肉の豚と鶏の2種類を浮かべたスープは超絶。 漸くと云う感じで麺を落として頂く。 昆布出汁が加わる事は当然の計算結果。 整い過ぎって思える程の完成度に舌を巻く。 白いクッキングコートにはゴールドの刺繍で紋が入る、そんな出で立ちの飯田さんは恰好良いねぇ。

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