今日の渦 其の295 御花見2010/03/29 01:01:00

渦の御花見。 前年は都合が付かなかったので、初めての参加。 前年は、2分咲き為らぬ、2輪(2厘では無い)咲と伺ったが、この日は2分咲程度。 小生的には満開よりも綻び掛けた花の多いこのタイミングの方が好きだ。 但し、寒い、非常に寒い。 確り防寒対策して来たのに寒い~ 河を渡って来る風に花と共に震えて居た。 会費は千円。 アルコールは渦負担だったので、赤字だろうね。 ロックスオフの御店主が会場にワインを配達に来て下さる。 暫く御話しした後、ボルドーへ向かわれた。 フードは各自、1品持ち寄りと云う事で、山の様に並ぶ。 此れは良いアイデアだった。
寒さに負けず、大いに盛り上がり、カラオケに場所を移して、更に… 3次会の体力は無く、逃げる様に?失礼して来た。 亦、次の機会も誘って下さいませ。

今日の渦 其の295 御花見-1

今日の渦 其の295 御花見-2

今日の渦 其の295 御花見-3

デジカメを皿が飛ばぬ様にと「重石」にして居た所為も有って、フォトテイクをすっかり忘れて居た。 で、奥さんに用意して貰った自前の作品だけで…
最初のフォトは、定樹観測の染井吉野。 綻んだが、寒いと文句が聞こえて来る。 3枚目は、宴の頭上を飾った桜花達。

F1 2010年オーストラリアGP 決勝2010/03/29 02:02:00

レース中の給油が禁止されて、ドライバーとマシンのガチンコ勝負とは云え、戦略要素がひとつ減った事で、やや単調なレース展開との批判も出たバーレーンGPだった。 其れに引き換え、オーストラリアGPは「面白い」レースだった。
スタート5分前に雨が降り出し、このレースも雨にシナリオを託す事に為ったが、グリッドオーダーを見ると、レッドブルの強さが光る。 ダウンフォースに重きを置いたセッティングで、最高速度は最後尾の記録でも、1周の速さは群を抜いて居る。フェルナンド、ジェンソン、フェリペ、ニコに続いてミハエル。 未だニコの前に出られ無いミハエルにラジオで「古いラインを塗り潰した上にタイヤを乗せるな」と云うアドバイスが飛ぶ。 蹴り出しで、この"Painted Line"に足を取られたのが、フェルナンド。 大きく出遅れた上に、ジェンソンとタッチして、1コーナーで後ろを向いて仕舞う。 他のマシンが巧く避けて呉れたので、大きなダメージは無かったが、ポジションは15位迄落ちる。 この時に接触したミハエルは、フロントノーズを交換して、ドンベ。 6コーナーで可夢偉がトリガーと為った大きなアクシデントが有り、早速のSC(新型のメルセデスSLS)。 この辺りのゴタゴタを上手く利用してポジションアップしたのが、ルノーのロバートで、SCアウトのタイミングで、セバスチャン.V、フェリペ、マークに続く4番手。 続くのが、ニコ、ジェンソン、ルイスだ。
SC先導の間に雨は小降りに為り、5周目でレース再開。 一番先ににリスクテイクしたのは、ジェンソン。 ルイスに交わされた事も有ったのか、未だ早いと思われた7周目、オプションタイヤに履き替える。 出て直ぐに3コーナーでオーバーランして見せて、やっぱり…と思わせたのだが、其の後は快調にペースアップ。 次の降雨予想はチームで色々だったが、ジェンソンのペースを見て、各マシンが続々とPI 。 トップのセバスチャン.Vも満を持して10周目にタイヤ交換、マークは翌周(少しタイミング遅かったかな)。 この時点で、セバスチャン.V、ジェンソン、ロバート!のオーダー。 続くのが、ニコ、フェリペ、マーク、ルイス。 小雨が来たり止んだりの中、フェリペ、マーク、ルイスを初め、各ポジションでバトルが有り、見て居て面白い。 この頃ミハエルとフェルナンドが、後方でオーバーテイクショーを演じて、14周目にはフェルナンドは、ルイスに次ぐポジションに迄上がる。 22周目辺りの、ルイス、フェリペ、フェルナンド、マークの争いも激しいが、ルイスのフロントウィングから、何かが飛んだ…でも、大した影響は無い様で、ニコに迫って行く。

F1 2010年オーストラリアGP 決勝-1

この日のベストシーンは、此処。 26周目、ルイスがニコを高速の11コーナーで交わして行く。此処で勝負を掛けられるのは凄い。 2台が並んで向かった次のコーナーはイエローフラグ。 此処のグラベルでセバスチャン.Vは、再び悲痛な声と共にレースを終えて居た。 「前左のブレーキが故障…」 勝てるレースを2戦続いて棒に振り、而も今回はポイント0だ。 ヘルメットを脱がずにピットへ帰って来たセバスチャン.Vは、痛々しい。
30周目で、ジェンソン、ロバート!、ルイス。 ロバートのルイスをブロックする様は御見事。 結局、ロバートはフェラーリの2台の攻撃も凌ぎ切り、2番手でチェッカー。 大拍手だ。 ジェンソンは、其のロバート様々で逃げ、安全ギャップを築く。 35周目にルイスはタイヤ交換して、10番手。 此れには小生も大いに疑問。 ルイスもラジオで「ピットインするのは誰の判断だったの? 最悪なアイデアだよ」と叫ぶ。 フェリペが3番手、フェルナンドが4番手。 だが、ルイスが真っ赤に為って、赤い軍団を追撃する。 此処からの、2~6番手争いが非常に面白い。 ロバートにフェラーリの2台が迫り、更にルイス、マーク、ニコが追い付いた。 フェルナンドは「ルイスが3秒後ろ」と云われて、" I don't want to know. "。
残り3周で、マークがルイスに追突。 マークはノーズ交換、ルイスは、ニコに先行されて、6番手。 マークとルイスの殴り合いでも始まるかと期待(笑)したのだが、マークが謝罪して、事無きを得た。

F1 2010年オーストラリアGP 決勝-2

"What do you say, Yattah?" 「やったぁ!」
ジェンソンは最早安泰で、ひとり余裕のクルージング。 ジョン・トラボルタの振るチェッカーを受ける。 ジェシカさんの喜ぶ様子が何度も国際映像で流れる。 美人は得だね。

今日のワイン 其の3952010/03/29 22:43:18

ローラン・ペリエ ブリュット L‐P
Laurent-Perrier BRUT L-P CHAMPAGNE

今日のワイン 其の395

もう3週間も前の話だ。 娘と婿殿と飲んだのは、新宿のワインバー、「BRUT」。 …と云う位だから、泡は御得意。 娘達が到着する前に選んだ、乾杯用のボトルは、娘の好みに合わせて、ローラン・ペリエ。 小生は、余り泡は判らないので、選択基準は、娘の好みと決まって居る。
ローラン・ペリエの中では最も安価な1本なのだが、フレッシュでエレガントと云う、このメゾンの特徴は充分に出て居る。 と、云っても、自宅で買えば、ミレジメが飲めるだろう。 ま、ショバ代もプライスの内だ。 余計な事は考えずに、透き通った檸檬イエローの細かい泡と、柑橘系の爽やかな味わいを堪能すれば、其れで良し。 以前に二度も記事にして居るので、書き足す事も少ないのだが、合わせるグラスがひとつ増えたのは、結構な事だ。