今日の蔦 其の1442014/10/16 23:23:00

日本語は難しいのだ。

今日の蔦 其の144-1

此れが「食べ終えた丼類」で無ければ、「お上げ下さい」の方がピンと来る。 「上に下げる」と云うのは物理的には違和感が有る。 だが、使い終わった食器は「下げる」と云う表現が妥当なのだ。 だから、此れで良いので有る。 まぁ、「置いて/乗せて下さい」でも良いと云う御意見も有ろうかとは思うが…

前日、山手線のストップで断念した蔦に昼休みに伺う。 到着した時にマンションのエントランスのベンチにはカップルの御二人。 彼らが詰めて呉れて、女性が「座って下さい」と和(にこ)やかに仰る。 有り難うと御言葉に甘えて、端に腰を降ろす。 此の御嬢さんは性格の良さが言動に見て取れる。 彼氏が羨ましいし、御両親に御目に掛かりたい物だ。 タイミングは最高だった様で、次の3分間に10名様が集まった。

今日の蔦 其の144-2
御願いしたのは醤油そば。 蔦のスープは日々新たなのだが、其れを何処迄感じ取れるかしらん。 何時もと同じ様に美味しいし、満足。 祐貴君にして見れば、もっと有意義なコメントが欲しいのだろうが… 非常に凝った醤油テイストなのだが、其れを変に複雑に感じさせずにストレートな旨さとして味わせて呉れる。 トリュフソースのニュアンスが醤油に合うとはね。 否、合わせたと云うべきなのだろう。 勿論、撓やかで長い蔦麺のアドバンテージも美味さの内だ。 2種類の葱のコラボ振りが亦、良い。 葱を疎かにしてラーメンは語れ無い。 チャーシューも太いメンマも総てが調って居る、そんな一杯だ。

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