紫 くろ喜 其の522014/10/18 01:01:00

金曜日の昼は何時も此処、「紫 くろ喜」。 秋が深まりジャケットも厚く為ったが、陽射は未だ避けたい気分だ。 此日は鴨つけそばのターンだが、席に付くと「今日のスープはヤバいです」と黒木さん。
紫 くろ喜 其の52-2
どれどれとスープの香りを…そう思う所為か、鴨のニュアンスがフワァと浮かび上がって来る。 器を持ち上げて啜れば、凛として深い醤油に浸る様な鴨のテイスト。 此処迄鴨を前に出せる醤油は凄い。 其処にパワーが無ければ、鴨にビートされて仕舞う。 其れにしても、確かにヤバい出来のスープで、此を頂いて仕舞うと…
紫 くろ喜 其の52-1
何時もとは違う順番だが、次に麺を直喰。 此方も凄く良くて、風味、味わい、喰感共最高でしょう。 此の組み合わせの一杯は最早、奇跡鴨。 鴨肉も極太メンマも、オニオンも、勿論春菊も、脇役も名優揃い踏みだ。 美味しい一杯に只管感謝。 夜に「鴨そば」と考えなくは無かったのだけれどもね。 其れは次週の御楽しみにキープ。

麺屋KABOちゃん 其の882014/10/18 23:23:00

御不幸が有り、3日間の御休みを取られて居た霜降の御店に伺ったのは、金曜日の夜。 週末前夜にKABOちゃんに顔を出すのは珍しい。 頂く一杯は決めて来た、味噌中華。 夏も休まずに提饗されて来たが、秋が深まって来ると有り難みが増す。

麺屋KABOちゃん 其の88-1
本当に美味しいんだってば。 カレーに痺れる山椒タップリの大人の味噌味。 出来立ての焦葱を用意して下さったので、3匙程加える(フォトには写って居ない))と其の香ばしさが痺辛に良くマッチする。 丼を傾けて汁完すれば、身体も気分もポカポカで有る。 味噌中華を夏でも維持するカボちゃんは、秋深く為っても欠氷を出して居る。 此夜も其れを目当ての御婦人が大層な作品に(年甲斐も無く?)燥いで居らっしゃった。 今度は小生も頂いて見ようかしらん?