Collection of Essays by Claris Two

前日、御所様からラーメン屋さんを御紹介頂いた。　引退されて年に２０杯程しか喰されなく為った方が態々足を運んだ、と伺えば、そりゃあ行くでしょう。　午後を御休みにして、東京駅から新幹線であっと云う間に新横浜。　流石に速いww。　前回、「ラーメン博物館」に来た時はこんなにビルが有ったかなぁ…と Zultra に案内されて無事に到着。　地下２階の「昭和」へタイムスリップすると、タイミングが良かった様で券売機の前に行列はゼロ。

「ミニサイズ」が有るのが、ラー博らしいが、

空腹が「大盛」の釦を押して仕舞った…

「焼き醤油ラーメン」。　利尻島と云うだけ有って、スープには昆布の風味がいっぱい。　更にスライスされた昆布も加えられた居る。　「焼醤油」と云うのは「醤油ダレを焦がす」と云う事らしいが、凜とし乍も仄かに甘いマイルドなタッチなのはそんな処から来るのだろうか。　和な醤油テイストには更に鶏の風味もする。　西山製麺謹製の黄色い中太縮麺は固目に茹でられて居り、餅ぃ好みのタイプ。　チャーシュウは驚いた事に「渦」の其れと似て居る。　肉の旨味を上手に引き出して喰べさせて呉れる。　久し振りに「大盛」なんて頼んで見たけれど、完喰、完飲。　美味しかった。　「味楽」の本店は利尻島に有り、最もハードルが高い人気店とか、ミシュランのビブグルマンに選ばれて居る…とか云う話はネットで御覧下さい(笑)。