ロックンロールワン@町田 其の502012/02/25 20:50:29

移転1年目の最終日に当たるこの日、ロックンロールワンに50回目の訪問。 大体、週に一度のペースと云う感じだが、我乍、良く足を運んで居る。 最初はユウタの働きっぷりを見るのが目的だったが、嶋崎さんの作品に巡り合えたのは、天佑で有る。

ロックンロールワン@町田 其の50-1
御所様から伺って居た、幻の「1号」。 2日間に渡る、移転1周年の記念スペシャル、「カウンターShock!」の第1弾。 嶋崎さんのブログには、超追い鰹ラーメン『1日だけの1号復活!』と書かれて居る。 御所様にも御知らせしたのだが、どうしても御都合が付かないとの事で残念。 嶋崎さんからも是非との御誘いを頂いて、そりゃあ、伺うでしょう。 1年前と同じロマンスカーに乗り込む。 本降りの雨の中、何時もよりも1時間以上早く到着。 あはは、流石に早過ぎたかしらん。 余裕でSP。 この日は後のスケジュールの関係で、帰りのロマンスカーも取って居たので、2ロット目位には入りたかったのだ。 長い待ち時間の為に、時間潰しグッズを彼れ此れと用意して来たので、体制万全。 暫くすると、1年前と同じ様な皆さんが集まり始める。 以前にも此処で御目に掛かった方と御話をするが、ロックンロールワンへの造詣も深い方だ。 此処は雨に当たらずに待てるのは良いのだが、長く待って居ると当然寒い。 丼を落とさない様に開店前には手は暖めておこう。 開店時には28名が並び、流石の人気だ。

ロックンロールワン@町田 其の50-2
最初の一杯を頂戴する。 香りが凄い。 追い鰹効果は絶大で、鰹風味が丼から溢れんばかりに昇って来る。 丼を持ち上げてスープを啜ると、成程、強い風味だが、強さに伴うギタギタのインパクトに代わって、濃くは無い醤油に絡む優美な鰹が繊細な旨さを構成して居る。 此だけ鰹を出して居ても、何時ものバランスが崩れて居ないのが、信じられない。 飽く迄も優雅でナイーブ。 魚介系の味わいに鶏が上手く絡んで居て、其のハーモニーは何時ものロックン流だ。 珍しく菠薐草が彩りを添え、穂先メンマは何時もの通りの脇役振り。 一方で、チャーシューは普段の鶏やイベリコ豚では無く、脂身の少ないアッサリとした物に変えられて居る。 豚の腿肉だそうだが、サッパリとしては居ても、充分な味わいが込められて居て、鰹風味に良くマッチして居る。 麺は先日頂いたやや中太の麺。 少しだけ柔らかいのに小生が好きなタイプの麺。 鰹味を良く絡めて、口に伝えて呉れる。 最後にスープを飲み干して、其の後味の引き具合と切れに感心する。 水で流したく無い気分だったのだが、「水も資源」のポリシーには抗わない事に。 御隣の方は途中で水を飲んで、最後にスープ。 流石です。
帰りも相模大野からロマンスカーで戻るが、雨が上がって明るく為って来た。 あ~、気分爽快で有る。 万歳!

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