今日のめじろ＠藤沢 其の６２４ ― 2012/02/19 13:53:11
めじろのＨＰで藤沢店が営業して居るかどうかを確かめるのが、日課の様に為って仕舞った。 １週間振りのオープンを確認して、バスに乗る。 道が空いて居たので、１０分前に到着してＳＰ。 如何にも「ラ」の方と思しき男性が、直ぐに到着される。 良かった、定刻の少々前にオヤジさんが暖簾を掛けて呉れた。
この日は醤油ら～めんを頂く。 やっぱりオヤジさんが出汁を取ると、違うテイストに為る。 旧藤沢時代を何処か彷彿とさせるスープには、懐かしくも一寸切ないセンチメンタリズムが有る。 チャーシュウもメンマも申し分無いし、麺の印象も悪く無い。 何よりも葱の風味が全体に溶けて、マジシャン振りは健在なのかな。
「焦がし葱と白髪葱がトッピング扱いで、其々１５０円は高い」と云う声が有るのは、充分に承知して居るのだが… 次回は葱沢山で、１０５０円にして見ようかしらん。
外に出ると、雪が陽を背にして光って見える。 天気雨を「狐の嫁入」と呼ぶのは、広く知られて居る。 では、天気雪を「狸の嫁入」と云うのは如何だろうか？ 関西では、比較的通説っぽく語られる事が多いらしいが、小生が住む地域では、前者を基にした多分に贅語の類とされる。 雪は雨に比べて風に乗り易いので、遠くの雪雲から流れて来る事も少なくない。 だから、天気雨に比べると天気雪の場合は、雲量が少ない事が多い。 この日の天気雪は、比較的乾いた雪だった事も有り、相当遠方の雲から吹かれて来た様で、全天の雲量が４程度の「晴れ空」。 日本では雲量２～８を「晴れ」（雨や雷等、他の気象現象が無い場合）と呼ぶので、「晴れ率」は高いが、この日は程度の良い「晴れ空」の天気雪と云う状況だった。
