そばはうす金色不如帰 其の1352017/06/12 23:23:00

此週も月曜日の昼休みに遣って来た「金色不如帰」。 山本さんは未だカナダから御帰りに為って居ないので、力丸君とMさんのオペレーション。 今回は「塩つけそば」を御願いした。

そばはうす金色不如帰 其の135-1
バルサミコ酢の帯の有無で合わせる付汁が醤油なのか、塩なのかが知れる。 最初から檸檬を麺に絞って、蓮華の緑を拡散して、麺喰。 此麺も味わうに値する麺なので、沢山、直喰して仕舞う。 旨麺筆頭のひとつだ。 最近は麺喰したくて、「つけめん」ばっかり頂く様だ。

そばはうす金色不如帰 其の135-2
ミルキータッチは醤油テイストの付汁と同じだが、より穏やかな塩風味に仕上がって居る。 玄旨な味わいとでも云うべき、奥の深いテイストと此麺の組み合わせは至福の時を齎して呉れる。


我庭のドクダミがとても増えて仕舞った。 「毒」が有る訳では無く、花名は「毒を抑える」の意味で万能薬草。 4枚の花弁に見えるのは総苞片で、花は棒状花穂に密生する薄黄色の部分。 此の花には「二人静」同様に花弁も萼も無い(裸花)。 黄色に見えるのは雄蕊の先端に付く葯。 其の間に白い雌蕊が覗くが、ひとつの小花には雄蕊3本と雌蕊が1本有る。
そばはうす金色不如帰 其の135-3
総苞片に誘われて遣って来たのは、並星扁虻(ナミホシヒラタアブ)。